2005年12月07日

“食の世界遺産”に伝統食材9品目 スローフード協会が認定

日本短角牛.jpg今日はちょっと簡単な記事になってしまいますが、
ニュース速報だと思って読んで頂ければと思います。

さて、タイトルからだとよくわかりませんが。
最近よく耳にするスローフードという言葉。
これを簡単にご説明。引用ですが。。。
イタリアのブラ(BRA)という片田舎からスタートしたN.P.O運動。ファストフードによって、全世界で味の均質化が起こっていることに危惧を抱いたイタリアの人たちが、地元の食材と「食」にまつわる文化を大事にしようと取り組み始めたもので、「自分たちがやっていることは、ファストフードに対して、スローフードだね」と言ったのが、そのまま運動の名前になった。1986年に始まったこの運動、1989年にブラに協会が設立され、現在、世界中に広まり7万人以上の会員を持つまでになっています。
スローフードという言葉自体は、ファーストフードの対義語という感じです。
ただ最近、スローフードという言葉が示すものは、食べ物そのものではなく、
そういった食文化やライフスタイルを指すようにして使われています。
詳しくはまたゆっくりお話したいと思います。

今日は、そんなイタリア国際本部スローフード協会が進めている、
絶滅寸前の伝統食材や地域食材を助け出そうという、
その名も「味の箱舟:L'Arca(アルカ)」計画に、初めて日本の食材が認定された!
というお話をしたかったんです。

12月2日、2004年6月に設立したスローフード・ジャパンが主催するイベントで発表されたものです。

会長の若生裕俊氏のお話より。
「食文化とは、皿の中の料理だけでなく皿の外の生産現場にもあり、この変化がとても激しい。今回認定された9品目を第1弾として、今後も地域の在来種など、失われつつある食文化を拾い上げていきたい」

具体的な9品目はこちら!

短角牛(北海道や北東北)
雪菜(山形県)
八列とうもろこし(北海道)
安家(あっか)地大根(岩手)
花作(はなづくり)大根(山形)
余目の曲がりねぎ(宮城)
長面の焼きはぜ(宮城)
エタリ(カタクチイワシの地域名)の塩辛(長崎)
雲仙こぶ高菜(長崎)

やや地域に偏りがあるかとは思いますが、
伝統食材や地域食材で絶滅寸前であるというのが条件だからでしょうか。
ほとんど聞いたことのないような食材ばかりなので、
消えてしまう危険性がうかがい知れます。

今日は簡単にこのニュースだけにとどめておきたいと思います。
またゆっくりお話させていただきたいと思います。

記事を書くにあたって参考にさせて頂きました。
「いまが旬!」とれたて農産物を食べつくす方法「LOHAS(ロハス) パート3 ■食の世界遺産■」
ペペロンチーノBARで思うこと「Cスロー仙台その後、すべては食卓から始まる」
グルメランキングです。
posted by koji at 23:40| 東京 ☁| Comment(6) | TrackBack(2) | フードコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。