2006年05月30日

ようやく終わり NYよさようなら。

というわけで、長かったこのシリーズもようやく終わりましょうか。
日程もほとんど残っておりませんので。笑

観光日程の最終日。
この日は朝もほどほどに起きて、のんびりスタート。
実は旅行の間ずっと、
曇りや雨の予報が続いていて、
今日こそは雨にやられるんじゃなかろうか・・・
なんて日が多々あったんですよね。

でもこの日はようやくからっと晴れた感じです。
晴れたら晴れたですごく熱い。。。
しかも蒸すんです。。。

気にせず出発。
ニューヨークで最もメジャーな食べ物。
ベーグルを食べようということで、有名なベーグル屋さんに行きました。
「H&H bagels」。アッパーウェストサイドにある、
ブロードウェイ沿いのベーグル専門店です。

卸もやっているので、
ニューヨークのデリに入ればけっこうどこでも食べられるそうなんですが、
やっぱり食べるからには焼き立てを食べたい!
ということで行ってみたんです。

デリカッセンが今ではニューヨークの顔となっていますが、ブロードウェイにて.JPG
デリカッセンを広めたのはユダヤ系の移民。
1882年から1924年までの42年間で、
230万人のユダヤ系移民がアメリカに渡りました。
いわゆる昔ながらのコーシャーデリの始まりです。
ベーグルもそんなコーシャーブレッドの一つだったんです。

ベーグルの特徴と言えば、ドーナツ型ともちっとした食感。
普通のパンと違うその食感は、
焼く前に一度「お湯で茹でる」工程があるからなんですね!

外はパリっと。中はもっちり!
焼きたてのベーグルはほんとにおいしいものでした。
クリームチーズをはさんだり、野菜やお肉を挟んだりするサンドイッチも
メジャーな食べ方ですが、本店で焼きたてを食べるならそのままが一番!
ベーグル本来の味を味わうためにプレーンを、
ちょっと変化をつけるために生地の中にブルーベリーを練りこんだものを、
2つ買って頂きました♪
焼きたてでまだまだ温かくて、おいしかったですね。
ブロードウェイの中央分離帯は幅が広くてベンチも置いてあります。
そこで座っていただきました。

腹ごしらえも済んで、次の目的地へ。
「セントジョン・ザ・ディヴァイン大聖堂 Cathedral of St. John the Divine」

1892年に着工してから、やっと3分の2が完成。。。セントジョンザディバイン大聖堂扉.JPG
まだ完成には50年はかかると言われている、
大きな大きな、大きな大聖堂です。
完成後は、1万人は入れる世界最大の聖堂になるそうです。

先日のセントパトリック大聖堂でも大きな感動を得ましたが、
ここはそれをさらに飛びぬけたものでした。。。
未完成とはいえ、ゴシック様式の建物の素晴らしさは十分に伝わります。
聖堂内の空間の大きさ、天地創造のステンドグラスの美しさなど、
もう言葉もありません。

しかもその日はちょうど、セントジョンザディバイン大聖堂内.JPG
合唱団が歌を歌っているところでした!

大きな大聖堂の中で、物音一つしない中。
子供たちがほとんどでしたが、賛美歌の合唱だけが響き合い溶け合って、
その大きな空間を満たしていく。
そんなイメージです。
音が聞こえてくる、というよりは、
満たされた音の中に自分がいる。という感じ。
一生で何度もないような、貴重な経験をしたと本当に思います。

まさに感動でした。

その感動の余韻を引きずったまま、メトロポリタン美術館.JPG
今度はセントラルパークをバスで横切って、
メトロポリタン美術館へ!

世界4大美術館の一つ、アメリカ最大の美術館です。
330万点を越えるコレクションを1日で全部見るのは無理なお話。
さくっとですが、全体を見渡すようにして、
19世紀ヨーロッパ絵画、ヨーロッパ絵画、
20世紀美術、ギリシア・ローマ美術などを中心に見て回ることにしました。

はっきりいって、すごく詳しいわけじゃありませんのでご了承下さい。笑
この絵見たことあるなっ!
というような絵画が所狭しと並んでいるんです。
ジャック・ルイ・ダヴィッド「ソクラテスの死」。
ゴッホの「アイリス」「糸杉」「麦藁帽子の自画像」。
ルノワール、マネ、モネ、ミレー、ルソー、ドラクロワ。。。
これも、あれも、それも、どれも、見たことのあるものが多いんです。
エドガー・ドガの作品の多さに驚き。
絵画もかなりの数があるんですが、
さらに彫刻「14歳の小さな踊り子」など、
どうやってそんなに作品を生み出し続けたんだろうと。。。
彫刻と言えば、ロダンの作品には半ば執念のようなものも感じられるほど、
人間の力強さを見て取れました。

12〜18世紀のヨーロッパ絵画もやっぱり同じよう。メトロポリタン内.JPG
ラファエロやティツィアーノ。フェルメール。エル・グレコ。ルーベンス。
ただ眺めるだけしかできない私でも、
伝わるものがそこにはあります。

ロバート・レーマン・コレクションでは、14、5世紀のイタリア絵画。
ボッティチェリ、レンブラント、など、キリスト教にまつわる作品を数多く見ることが出来ます。

うーん、、、
私の芸術的感覚器もさすがにキャパシティーオーバーです。笑
そんなこんなでぐったりしてしまいました。

この日はそこから一旦ホテルに戻って、
ワインレストランへ出かけようかと思っていたんですが、
連日のハードな観光の疲れが一気にきてしまいました。
そのまま夕方にはホテルでダウン。。。。
こうしてNYの旅は終わりとなってしまいました。笑

だけどもうお腹一杯というかんじです。
得るものもとても多く、なんだか色んなものに目を向ける機会がありました。
また、行きたい街です。
次はカリフォルニアもいいかなと思います。

長くなってしまいましたが、
読んでくださった皆様どうもありがとうございました。
今日はこれくらいで!
posted by koji at 12:38| 東京 🌁| Comment(1) | TrackBack(0) | フードコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月27日

コンセプトは大事です。

ある街角.JPGちょっと間があいてしまいました。
NYから帰ってきて、すでに10日余りが経っていますが、
まだまだレポートは続きます。笑

というわけで、教会で荘厳な空気に酔いしれてからホテルに戻り、
次の行動へ。

今度はちょっと南下して、チェルシーへと向かいます。
実はそんなに治安のいいところではないそうなんですが、
まぁ昼間ですし、びびってては何も出来ません。

目的はやっぱり食べ物。
複合飲食モールの「Chelsea Market」に行きました。

築100年以上も経つ工場を改装して有効活用しようということで、
モール内には食に関するテナントが19店もあります。
このチェルシーマーケットの特徴は、
多くのテナントがこみっさりーや倉庫を併設している点です。
魚屋や八百屋などの生鮮食品店なども、
倉庫兼事務所として使っているそうです。

これは、もともと工場だった建物の構造が可能にしていること。
トラックの積み込みがスムーズなんですね。
なかには、ここを拠点に卸業を展開しているテナントも少なくないようです。

ChelseaWineVault.JPG色々なお店があります。
まず最初に立ち寄ったのは、ワイン専門店「Chelsea Wine Vault」。
お目当てのカリフォルニアワインも充実していますが、
ニューヨークワインもありました。
各国の主要なワインもずらっとありましたが、
日本からはなぜか「SAKE」が。笑
ジャパニーズワインは残念ながらありませんでした。

というわけで、Napa valleyのメルロを購入。
そのお味のほどは・・・・
まだ飲んでないのでそれは後日♪
楽しみにして開ける日を窺っています。笑

モール内はけっこうな人。
1日約1万人を集客するというんですからすごいですね。
建物の2階から上はオフィスになっているので、
ランチを食べに降りてくるということもあるようです。

オーガニックミルク.JPGこの日はすごく暑かったので、喉が渇きました。
ちょっと変わったお店があったのでそこでドリンクを。
オーガニックミルクを扱った専門店「Ronnybrook Farm Dairy」。
牛乳ビンを買いました♪
喉を潤すのに牛乳って・・・皆さんどうですか?
私は好きです。笑
ホームミルクにローファット、コーヒーミルクなど、
けっこう種類もありますし、ミルクを使ったアイスも売っています。
味もかなり濃厚!うーん、濃厚と言うと正しくないかもしれませんが、
牧場で飲む牛乳と同じ味がしました。
日本のスーパーで買うのとは、全然違います。
味があってかなりヒットでした。

一通りぐるっと回ったところで、お腹が空いたので次の目的地へ。
わざわざ違うところでランチを食べようという魂胆です。笑

チェルシーですが、そこからちょっと歩いたところにある、
コーナービストロというお店へ。
目当てはそう、アメリカ食の代表選手、ハンバーガーです。

ただハンバーガーといっても、
いたるところにあるマクドナルドで食べても面白くないので、
地元でもおいしいと評判のハンバーガーを食べに行ってきました。

店内はごちゃっとして昼間っからカウンターで飲んでいる人がたくさん。
テーブル席も込み合っていて、まさにビストロ!って感じです♪
やっぱり有名なお店だけあって忙しそうですが、
なんとか窓際のカウンター席に腰を落ち着けてオーダー。

BrooklynLager.JPGハンバーガーとニューヨークの地ビール、
「Brooklyn Lager」を頼みました。
同じく昼間から飲みだす私。笑
またこのビールがかなり美味しい。
香りがとっても豊かで、ちょうどいい味の濃さ。
喉を潤してハンバーガーを頂く準備をします。

出てきたのはやっぱり日本じゃ見かけない大きさのそれ。笑
しゃきしゃきレタスにオニオン、厚いトマトが乗って、
バンズよりも大きいパテが乗ってます。。。
そこにチーズがとろっと張り付いていて、
極めつけはカリッカリのベーコン。
横に添えられたピクルスがこれまたおいしくて。
ソースなどはついていないので、
カウンターに置いてあるケチャップをつけました。
一緒に添えられてきたポテトもあわせて美味美味。
結局ぺろっと食べてしまいました♪
実は、写真を撮る前に食べだしたので、
画像はビールのみです。笑

ほろ酔いで気分も上々です♪
しょっぱいものを食べたので、
甘いものが食べたくなりました。
またまた移動です。

今度はイーストビレッジまで地下鉄で移動して、
「Chikalicious チカリシャス」というお店へ。
2003年の7月にオープンしたんですが、
NY初のデザートバーのお店です。

食べられるのはデザートのみ。
レストランで食べるようなデザートを食べたいけど、
料理は食べたくないしお金もそんなにない。
というわがままなニューヨーカーに応えるようなお店ですね。

20席という小さなお店ですが、1日に100人も集客するそうです。
しかもオープンは15時から深夜24時まで。。。
デザートに特化し、上質のサービスとムード。
プレートで出てくるデザートは、
プリフィックスのコース$12があるだけ。
アミューズ、メイン、プチフールの3皿構成で、
メインを日替わりの7種の中から選ぶことが出来ます。

これはまさにコンセプトの勝利だと私は思いました。
デザートだけ、しかもテイクアウトやフィンガー系を出さず、
プレートだけのコースで勝負する。
こんな度胸のいるコンセプトは、
都内でもそうそう見つけることは出来ないんじゃないでしょうか。

というわけで、オープンの15時に入店して、
カウンター席に座りました。

HotBlackberry.JPGアミューズにキャロットのクリームとパインのソルベ。
メインで温かいブラックベリーとバニラのアイス、タラゴン風味のシロップ。
プティルールでサブレにチョコクリーム、ココナッツのマシュマロ、ペッパー風味のビスコッティの三種。

プレートデザートの良さは、仕上げてすぐに食べないとわかりません。
20席という小さな規模はこれにはとっても好都合。
そのうち半分ほどはカウンター席なのも、
作りたてをすぐに提供できるオペレーションに。
プティフール.JPG
プラス$7で、その日のデザートにあわせたワインを飲むことが出来ます。
私がその日飲ませてもらったのはポルト酒。
甘口でアルコール度がワインにしては高めですが、
デザートに合わすにはこういったワインがやはり合いますね。
ここでもすっかり気持ちよくなってしまいました。

このお店に来た理由はもう一つ。
実はここのオーナーシェフが、日本人女性なんです。
店名もチカさんにちなんで「Chikalicious」。
久々に日本語が通じて本当に楽しく過ごせました。
他のスタッフとの会話も訳してくださって、
初めてまともに現地の人とコミュニケーションが取れました。笑

と同時に、英語の必要性も強く感じた瞬間。。。
英語が話せれば、世界の最先端の街ででも自分のスタイルが表現できる。
世界に通じるコンセプトがあっても、
言葉の壁を乗り越えられなければ、まさに宝の持ち腐れ、になる可能性も。
日本人のスポーツ選手がどんどん海外に行きたがるのも、
同じような感覚なのかもしれません。
色々なことを学べました。

この日はそこから一旦ホテルに戻って、
ブルーノートにジャズライブを観にいきました。
本場の空気を触れてみたいなんていう、
安易な考えで向かったんですが。。。

ブルーノート.JPGやっぱりすごかったです!
はっきり言ってジャズの知識は特に持ってません。。。
雰囲気は好きで、聞くこともありますが、
アーティストを細かくチェックしたりするほどでもないので、
ジャズライブというのも初めてだったんですが。

この日はジャズピアノの超有名人、マッコイ・タイナーと、
タップダンサーのセビアン・グローバーのコラボライブ!

すごい・・・の一言でした。
心臓に直接響く様々な音がとてもとても感動的でした。
うーん、、、はまりそうです。

というわけで、この日も大満足でようやく終了。
ここまでレポートしちゃうと、なんだか長くなりすぎてよくわかりませんね。笑
読んでくださる皆様には本当に感謝です。
今日はこれくらいで!
posted by koji at 16:37| 東京 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | フードコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月22日

グランドセントラルターミナルで

セントパトリック大聖堂.JPGニューヨーク編も第4弾になりました。
旅行の日程も4日目を向かえたところですが、
この日は朝からちょっとゆっくりめに出発することに。
朝からあんまり張り切っていると、
夜までパワーが(胃が)もたないことがわかったんです。笑

まず、最初は朝食を探すところから始まります。
そこで、この日はグランドセントラルターミナルという、
大きな大きな駅に行くことにしました。

グランドセントラルターミナル.JPG全米各地からこの駅に向かってレールがひかれていて、
まさにマンハッタンのシンボルと言える大きな駅です。
1903年に建てられたこの建物。
中央ホールの丸天井には12宮図の星座が描かれ、
正面には合衆国のシンボル、
ワシの上にスピードの神様マーキュリーの彫刻があります。

この中央ホールの天井の高さ、ホールほ広さはまさに圧巻。
思わず感嘆の声を上げてしまいました。
恥ずかしい観光客丸出しです。笑

駅、といっても、別に私は電車に乗りにやってきたわけじゃありません。
このグランドセントラルターミナル、
95年から再開発がすすめられて、2005年にリニューアルしたんですね。
DiningConcourse.JPGその際に出来たのが、「The Dining Concourse」。
地下階にある、大きなフードコートです。

かなり大きな地下の敷地に、かなり多くのお店が出店しています。
大きく分けて、
食事を提供するお店、
食品を販売するお店、
の二つのブースがあり、前者で21店舗、後者で14店舗もの数。
どのお店もニューヨークのブランドで、
ニューヨーカーに親しまれてきたお店ばかりです。

もちろん、フードコート、駅地下という立地から、
品質のみだけでなく、利便性や回転率の良さも考慮されて、
ほとんどのお店はカジュアルなテイクアウトの形式をとっています。

パニーニ、ベーカリー、サンドイッチ、プレッツェル、
パイ、イタリアン、アメリカン、インド、ジャマイカン、メキシカン、
ピザ、ロティスリー、スープ、サラダ、そしてもちろんスシも。

ある公園入り口.JPG中央にはテーブルと椅子も設置されて、
お客様はそれぞれ自分でもってきて、好きに食べる、
という、一般的なフードコートの形式ですよね。
これでもかなりの数の店舗ですから、
テーブルの数もけっこう多くあります。

というわけで、私も意気揚々と乗り込んだんですが。。。。
うーん。
朝はあんまり多くのお店がやっていませんでした。泣
カフェやベーカリーなんかはやっていたんですが、
私が食べたかった、ちょっとしっかり食事できるお店はやっておらず。。。
まだまだ準備中と言うかんじだったので、
結局、イタリア系のカフェ「カフェペペロッソ」に。
コーヒーと、トーストにチョコを塗ってサンドにしたものをオーダー。

そのカフェはけっこうお客様もいて、
レジ前もごちゃごちゃしていたんですが、
スタッフは至ってのんびり。笑
混んでるから急がないと、お客様をお待たせしてはいけない。
という感覚がないんでしょうね。
一つずつ、丁寧にカプチーノを作っていました。
でも、もうちょっと愛想よくしてくれてもいいのになぁ、とは思います。笑

もう一つ気になった点は、換気でしょうか。
もともと駅の地下階という立地。
しかもかなりの数の飲食店がある、ということで、
熱気と湿気がかなり高くなってしまっています。
建物が古いこともあるんでしょうが、換気が十分ではないようですね。

朝は残念な結果になってしまいましたが、
昼、夜はまたちがっておもしろそうだなと思いました。
また機会があれば行こうと思います。

朝食も摂ったので、
散歩がてらマンハッタン島の東にある、国連本部へ。
特に中に入るわけではなかったんですが、
回りの雰囲気とあわせて見学がてら歩き回りました。

ある公園.JPGニューヨークにはほんとに多くの緑があります。
公園もいたるところにあって、
国連本部の近くにも、大きな公園、というかちょっとした林のような、
気持ちの良い空間がありました。
ニューヨークの古いレンガの外観のビルの壁には、
びっしりとツタが生い茂っています。
赤茶のレンガと、若葉の新緑のコントラストが、
とても鮮やかで印象的でした。
大聖堂を見上げて.JPG
そこから教会へ。
5番街にある、セントパトリック大聖堂!
1906年に建てられ、
ゴシック・リバイバル様式のカトリック教会では、
全米で最大規模を誇ります。
繊細な彫刻、美しいステンドグラス。
大聖堂内.JPG本当に素晴らしいものでした。
大聖堂の中は、まず日本では味わえない空気。
穏やかで、静かな、そしてこんなにも大きな空間。
不思議な世界がそこにはありました。
(でも日本の寺や神社も、海外の方からすればそうなのかもしれませんね。)

この日の前半はここまで。
一旦ホテルに戻って体制を整えます。
なので、この続きもまた次の記事にしたいと思います。
今日はこれくらいで!
posted by koji at 11:47| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | フードコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月21日

チップの世界はどうちがうのか。

ニューヨーク編第3弾です。
長編になってきました。笑

ニューヨークの街の食事で、ンスクエアパーク.JPG
ほとんどはいわゆるジャンクフードだったんですが、
ディナーにはちょっとしたレストランで食べることもありました。

今回の旅行の目的の一つに、
アメリカワインの実力を知りたいというのがあったので、
色々とお店を選んだりしてみたんですが、、、
なんせ英語でレストランの予約するのが。笑

朝、昼としっかり食べすぎでしまって、
夜が苦しくなりすぎることに気付いたので、
ホールフーズマーケットの朝食の後は、スタバのみ。
あとはちょっと間食しつつ、
この日はブロードウェイを南におりて、
フラットアイアンビルを過ぎたところにある、
CRAFT BAR」に行きました。

お腹を空かせるために歩いて行くことにしたんですが、
45th St.から20th St.まで、ちょっと距離があります。
ちなみに、このSt.(ストリート)なんですが、
マンハッタン島の東西方向に伸びる道路をSt.としていて、
南から北に数字が大きくなっていきます。
都市開発の時点で、このSt.とSt.の間を、
歩いて1分くらいの距離にしよう、ということらしいんですね。
だから、45th St.から20th St.まで歩くのに、
だいたい25分くらいかかる、とすぐ判るわけです。

ちなみに、南北に通る道路がAve.(アベニュー)。
よく、ファッションのニューヨークの5番街、とかって言いますが、
この番街がAve.にあたります。
Ave.どうしの距離は約3分。東から数字が大きくなっていきます。
St.とAve.が綺麗に格子状(ブロック)となっているので、
住所や町の地形は一旦覚えるとけっこうすぐにわかるようになりました。

あと、ブロードウェイというのはその格子状と違って、
斜めに通っている道路のことで、とくに地名を指しているわけではないんですね。

っと、ちょっと話が横道にそれました。汗

フラットアイアンビル.JPGフラットアイアンビルの画像も載せておきますが、
このビルとっても変わった形をしてます。
ニューヨークの最初の摩天楼としても名高いのですが、
上からみるとアイロンのような形。
それがそのまま、フラットアイアンと呼ばれるようになり、
結局、正式名称にまでなったということらしいです。

またそれましたね。笑

CRAFTBAR.jpg肝心のレストランなんですが、
ジャンルで言うとワインレストラン。
フランスワインが多かったですが、もちろんアメリカワインも。
シラー種が特においしかったように思います。
パワフルな印象を受けます。

料理の内容はアメリカンキュイジーヌ。
ちょっとイタリアンかもしれません。
おいしかったのはグリルしたモッツァレラに、
アンチョビとオリーブオイル、香草で香りをつけた温かい前菜。
白インゲン豆のポタージュには、
少しだけ火をいれてあるトマトが隠し味で入っていて、
これがまたおいしかったですね。
メインのお肉とパスタは、いたってわかりやすい、
アメリカ的な感じでしたが。笑

日本の地ビールもあって、思わず飲みました。
常陸野ネストビール「ホワイトエール」。
World Beer Cup 2004 金賞受賞のビールだそうです。
ハーブとフルーツの香りを含んでいるビールで、
たしかにすごい香り豊か!
それでいてさっぱりと飲みやすいビールで、これはうまい。

リンクしておきましょう。

木内酒造

ワインの産地で、
アメリカの「KUMIN valley」というのがあったようなんですが、
どうもそれがどこなのかわかりません。。。
もしかしたらスペル間違いかもしれませんが、
どなたかお心あたりのある方、お教えいただければ幸いです。

日本とアメリカの社会で違う点で、チップ制があります。
ホテルのポーターやタクシーなどもそうですが、
レストランのサービスマンもそうですね。

ニューヨークのレストランでは、
だいたい料金の15〜20%くらいのチップがマナー。
料理の単価をメニューで見てみると、ちょっと安いかな、
くらいに感じますが、最終的にチェックをしてみると、
日本と同じくらいにはなります。
あと、税込の表示ではありませんので、
税金が8%ちょっと、さらに加算されます。

ただこのチップ制を、私は良く出来ているなと感じました。
特にレストランなどでは、このチップが直接売上に響いてきますので、
シビアな問題になってきます。
だからこそ、その分良質のサービスを提供するようになる、
ということなんですね。
実際、チップの必要のないようなセルフサービスやちょっとしたイートインなどでは、
接客のレベルががくっと下がります。
レストランで働く人にとって、
お客様からの評価が直接金額になりますから、
これは強いモチベーションになると思います。
日本にはまだまだない感覚ですが、
私はチップ制を導入してもおもしろいかもしれないと思いました。

BEAUTYANDTHEBEAST.JPGほろ酔いで気分良くなり、
いい気持ちでお店を出ることが出来ました♪
そこから、その日はミュージカルを見ることに。
ホテルのすぐ近くにある劇場に、
「BEAUTY AND THE BEAST」、そう、「美女と野獣」を観に行きました!
小さな劇場だなといった印象だったんですが、
客席も舞台もかなり立体的に。
空間の幅と比べて、かなり天井が高い舞台です。

劇場内.JPGもちろん歌や台詞は全部英語。
細かいところは判りません。笑
まぁでもストーリーの内容はわかっていたこともありますが、
表情やたまに耳に入る単語単語だけで、
十分楽しく観ていられました!
日本の劇団四季のミュージカルももちろん素晴らしいですが、
ブロードウェイのアメリカ的でコミカルな演出もたっぷり含まれていて、
さらに、役者さんたちの声量は特に印象的。
パワフルな歌声が観ている人たちを惹きこんでいく、そんな感じです!
たまに入るジョーク、ギャグは、
英語が判らないので一瞬笑うタイミングが遅れました。汗
最後はスタンディングオーベーションで感動的!

お腹いっぱい胸いっぱいで、
その日は早々に寝てしまいました。。。

今日もまた長くなってしまいましたね。
気長にアップしていこうと思います。


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2006年05月19日

世界の流行の最先端で、スーパーも変わりゆく

朝からニューヨークの新名所、The Time Warnar Center へ。
ミッドタウンの北に2004年にオープンしたばかりで、
流行に敏感なニューヨーカーたちで賑わう場所です。
ホールフーズマーケット.JPG
ここの地下1階に、おもしろいお店があります。
「Whole Foods Market ホールフーズマーケット」
ニューヨーク最大のスーパーです!

オーガニックな野菜や、鮮魚、お肉などがずらっと並び、
有名店のパンや世界各地にチーズ、ワイン、オリーブなどが豊富にあります!
お店の中にはカフェスタンドもあるので、
飲みながら買い物をしたりすることもできます。

朝の8時にはオープンしていて、
Fastbreakのためのデリコーナーもあります。
冷たいデリ、温かいデリ、スープバーやサラダバー、カットフルーツもあります。
その脇には空のテイクアウト用のパックや容器がおいてあります。
適度な容器に各自が好きなものをつめてレジに持って行ってお会計。
コーナーによって、グラム単位であったり、容器1個単位だったりで値段が決まるようです。

このスーパーの特徴は、さらにイートインのスペースをかなり大きく設けているところ。
レジでお会計を済ませたら、そのまま食べていけるんですね。
イートインのスペースには、ジューススタンドもあって、
かなり使い勝手がいいように作られています。

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posted by koji at 01:13| 東京 🌁| Comment(3) | TrackBack(0) | フードコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月17日

ニューヨークの街で

ニューヨーク公共図書館前公園.JPGただいま帰って参りました!
アメリカ合衆国、世界の流行の最先端の街、
ニューヨークへ!

刺激的な街でした。。。
エキサイティング。
この言葉が一番しっくりくる気がします。

現地で約5日間を過ごしました。
拠点をタイムズスクエア近く、
ブロードウェイの劇場がひしめきあう真っ只中にある、
ミルフォードプラザホテルに構え、
マンハッタン島を歩き回り、食べ回りの旅となりました。

到着したのは夜の8時くらい。タイムズスクエア.JPG
近くにはあのタイムズスクエア、
「世界の十字路 Crossroad of the world」
と呼ばれる有名な交差点があります。
7th Ave.とブロードウェイ、42nd St.が行き交う、
街の雑踏、人々の活気、車のクラクションが、
まさにニューヨークを象徴しているかのような場所ですが、
大勢の観光客が訪れるので、
夜中の11時12時を回っても、
お店はいつまでも賑わっていました。

その日の晩御飯は流行りのファーストフードカフェで。
ホットサンドイッチのようなパニーニと、サラダをオーダー。
パニーニのボリュームでアメリカを実感しました。

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posted by koji at 12:53| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | フードコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月09日

ボルドー シャトー・ペトリュス

シャトーペトリュス.jpg前記事の続きになりますが、
デキャンタージュのおはなしをしたのにはきっかけがありました。

シャトー・ペトリュス 1992
ボルドー ポムロルのトップシャトーです。

お客様のお持込があったので、
デキャンタージュすることになったというわけで、
ずいぶん緊張しました。汗

まだそんなに澱も出てなかったので、
運よく手際の悪さが目立ちませんでした。笑

しかも、ご好意で少しテイスティングさせてもらえたのです!
嬉しい限りです!

ボルドーでポムロルといえば、
メルロー種の最高品質のワインです。
なかでもシャトーペトリュスと言えば、
ボルドーの赤ワインのトップシャトーの8つのうちの一つ。

ラベルに印刷されている人物は、
十二使徒の中の首位権をキリストによって与えられ、
「この岩の上にわが教会を建てむ」といわれた「岩」、
初代教皇のペテロだそうです。

カベルネ・ソーヴィニヨンに比べて、
比較的早熟ですが、
柔らかでビロードのようななめらかさをもつのがメルロー種。
あんずのフルーツケーキのような甘い香り、
熟した濃い色が特徴です。
糖度があるので、粘度もボリュームもかなり強め。
飲んだあとのホワっとするアルコール感もあるのですが、
香りの余韻の長さが素晴らしいワインです。
ポムロル特有のスパイシーさもある。ということです。
そこまで難しくて感じられませんでしたが。汗

もうちょっと熟成してもいいのかなと思いましたが、
これでもお値段を聞くのがためらわれました。。。
素晴らしいワインを本当にありがとうございました。

というわけで、
今日はちょっと手短に。
今からニューヨークへ刺激を求めに行ってきますので!
また帰ってきたらおはなしいたします。

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posted by koji at 09:36| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | お酒のお話 ワイン集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月07日

神秘的?デキャンタージュとは?

デキャンタージュ.jpg今年のGWは長いんですね。
なんだかずっとお休みのような気がします。笑
休みボケが当面続きそうです。。。

今日はまたワインのおはなしです。
ちょっといいワインに出会う機会がありました。
そんなときに必要なおはなしです。

ワインブームも一段落、二段落くらいついてきたでしょうか。
最近ではいたるところでワインが売られているのを見ますね。
多くは1000〜3000円くらいの、
普段でも気軽に飲めるワインですが、
10年、15年もののヴィンテージワインの好まれる通なお客様も
やっぱりいらっしゃいます。

お店に飲みたいワインを持ち込まれる場合もありますが、
高貴なワインをサーブするのに必要な作業があります。
「デキャンタージュ décantage 」又は、「デキャンタシオン décantation」、
と呼ばれる作業です。

特に、高貴な赤ワインで必要な作業ですが、
ワインをキャラフなどの別の容器に移し替える作業のことをいいます。

この神秘的で物議を醸し出す作業については、まさに賛否両論!
まず、どうして移し替える必要があるのか考えてみましょう。

難しいんですよね。。。このデキャンタージュって。
posted by koji at 08:36| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | お酒のお話 ワイン集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月04日

まーぼーどーふが食べたい!

麻婆豆腐.jpg今日はちょっと手短に。
たまには中華のおはなしもしようと思います。
というか、初めてでしょうか?
実はなにげにみんな大好きですよね。
4000年の歴史があるからでしょうか。

その中でも一番メジャーなところ、麻婆豆腐。
まーぼーどーふ、って入力したら漢字に変換できます。
すごい。笑

日本でもすっかりおなじみの煮込み料理ですね。
中国四川が故郷でしょうか。
唐辛子の辛味、肉の歯ざわり、豆腐の柔らかさ、
そしてあのアツアツ感♪
たまりませんね〜。

「麻」は香辛料の味のことを意味しているそうです。
posted by koji at 16:07| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 調理雑学・うんちく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月02日

ワイン用のブドウの王様 カベルネ・ソーヴィニヨン

ーヴィニヨン.jpg気付けば5月になってしまいました。汗
4月は全然更新しませんでしたね。。。
ゴールデンウィークですが、
気にせず更新していきたいと思います。

今日は久々にワインのおはなしでも。
ワインについての本を読むと、
それだけで楽しくなっちゃいますよね。
でも読むだけじゃ満足できなくて、
ほんとに飲みたくなります。
ワインの世界観は物語としての魅力が強いように感じます。

ワインの原料はブドウ。
と一口に言っても、そのブドウの種類の多さを知っている人はそんなに多くはないかもしれません。
世界中で様々な品種があり、
しかも日々改良されて新たに誕生しているという現状です。
何十、何百という数になるかと思います。

そんな膨大な数のワイン用ブドウ品種の中で、
真にワインを愛する人が崇拝してやまない品種。
それがカベルネ・ソーヴィニヨンです。

双璧をなす、ブルゴーニュのピノ・ノワールも、
年間何千本も消費される赤ワインを産む優れたブドウですが、
世界中で数億ものワインを育むカベルネ・ソーヴィニヨンにはかないません。
その本質的な部分を崩すことなく、世界中の幅広い気候や土壌に適応し、
最高品質のワインを産む、ワインのために生まれてきたようなブドウです。

カベルネの名前がつくブドウは他にありますが。。。
posted by koji at 09:44| 東京 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | お酒のお話 ワイン集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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