2006年11月25日

ボジョレーについて

vin_carte_vignoble.gifというわけで、前回はおいしいボジョレーヴィラージュヌーボーをご紹介しました。
なので、今日はその続き。
ボジョレーと名のつくワインについて勉強したいと思います。
私たちが知っているボジョレーヌーボーの姿もはっきりするはずです。

ボジョレーヌーボー、Beaujolais nouveau という名前。
ボジョレーとはフランスのワイン産地の地域の名前ですね。
フランス南東部、リヨンからもすぐ近くです。

ヌーボーが意味するものは、ずばり「新酒」。
その年に収穫されたブドウを使って、その年に出荷される、
まさにできたてのワインのことを指しています。

まぁここまではずいぶんよく知られたはなしですよね。
そして、それが飲めるのが11月の第3木曜日。
これより早く、消費・販売することは法律で禁止されているんですね。

ボージューという街に領主が住んでいたから、ボジョレー。
posted by koji at 13:22| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | お酒のお話 ワイン集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月21日

この時期はやっぱりボジョレーヌーボー

ですよね。
といっても、解禁からずいぶん経ってしまいました。汗
みなさん、飲んでますか?

さてさて、近年の赤ワインブームからボジョレーヌーボーブームは続いてますね。
それだけみんなの注目も高いですし、
売る側も力を注いでいます。
「今年のボジョレーヌーボーは天候に恵まれ、例年を上回る出来!」
なんてお触れが毎年流れてしまうほどです。笑

酒屋さんはもちろんですが、
そのうちスーパーで売られるようになり、
しまいにはコンビニでも気軽に手に入るようになりました。

これだけどこでも売られていると、
やっぱりどこかで飲む機会にあたりますよね。
例年なんだかんだで、私も飲みます。笑

その結果は・・・みなさんいかがでしたか?
私は今まで、おいしいボジョレーヌーボーに当たったことがほとんどありませんでした。汗
世間的なブームで、季節のイベントなんだと思って諦めてさえいたんですが、、、

それが今年、ようやくおいしいボジョレーヌーボーに当たりましたっ!

これっ!ラフォレおじさん.JPG
「'06 ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー ジャン・マルク・ラフォレ」
ボジョレーヴィラージュヌーボーですね。
以前紹介させていただいた、
岩崎酒店(この記事で紹介してます♪)さんが自信を持ってオススメしてくれた一本。
毎年おいしくないボジョレーヌーボー飲んでるんです。。。って話たら、
じゃあ今年はこれ飲んでみてくださいよっ、
といってオススメしてくれたんです。

なんだこれー!
って一口目で思いました。笑
今まで飲んできたものはなんだったんでしょう。ボジョレーヴィラージュヌーボー.JPG
水っぽいのがボジョレーヌーボーだと思っていた私。
いえいえ、本当はみずみずしいものだったんですね!
素晴らしくフルーティーな香りと適度な酸味。
ブドウそのままの旨味がっっ。。。
あー、これが本当においしいボジョレーヌーボーだったんだなぁ。。。
と心底思いました。

今年は8月があまり天候がよくなったようですが、
9月には持ち直し、うまく仕上がったそうです。
色が例年よりやや明るい感じ。
今年も、例年より良い出来とどこぞかで言っているでしょうけれど、
確かに私にとってすれば、今までで一番おいしいボジョレーヌーボーの年となりそうです。笑

ボジョレーヌーボーについて詳しくはまた後日おはなししたいと思います!
今日はこの1本をご紹介だけで♪
posted by koji at 18:30| 東京 ☀| Comment(5) | TrackBack(2) | お酒のお話 ワイン集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月12日

セミナー 農産物直売所の現状と課題

さてさて、昨日のイベントの続きです。
会場内で行われていたセミナー。
「農産物直売所の現状と課題」というタイトルで、
1時間ほどお話を聞く機会がありました。

お昼過ぎに開始されましたが、スタートしてすぐに満席に。
みんな資料片手に、真剣に聞き入っていました。

さて、直売所と言えば、どんなイメージでしょう?
私は大きな国道沿いに突如現れる「直売所」の看板のイメージ。

直売とは、農家が作った農作物を市場を経由することなく直接消費者に販売すること。
だそうです。
なので、直売の方法はいろいろあります。
朝・夕青空市、庭先販売、契約販売、宅配(インターネット・DMなど)、
出張販売、インショップ(スーパーなどの臨時コーナーなど)、
観光・体験農園、施設販売(道の駅・有人無人など様々)。。。
最近では大手スーパーや百貨店でのインショップは当たり前になってきましたし、
インターネットの普及で宅配もかなり多いです。
私がイメージで持っている直売所は、最後の施設販売ですね。

直売所は1990年代初めごろに秋田県でやり始めたことだそうです。
地産地消をやはり目的としています。
直売所のメリットは、

@生産者の顔が見える農産物→年々支持が高まり、農家の売上もアップ!
A女性・高齢者の就農者の労働確保
B都市住民と農村との交流→車社会により、遠方からの来客増
C以上のことから、農家の人々のモチベーションが増加傾向に

Cに関しては、農村地域の病人の数が減っているそうで、意外な効果があるそうです。すごい!

直売所はどれくらいあるのでしょうか。
平成14年の調べと、やや古いですが、その時点で全国に12,000箇所!
直売全体の売上では、年間3500億円もあり、
これは、平成15年度の東京都の野菜全取り扱い額とほぼ同水準です。
じつはかなり大きな市場となりつつあるんですね。

それもそのはず。
平成5年以降、毎年200〜300店舗が増加しつづけ、
それがまだ続くと予想されています。
これが続くようだと、平成20年には直売の売上で1兆円も可能に。
成長率20%の、かなりの成長業種ですね。

ただ、やはりここまで多くなってくると、
各店舗ごとの競争激化による淘汰が始まります。
すでに飽和状態の県もあり、岩手県には直売所が県内に269箇所も。。。
これはすでに問題ありますよね。

やはりどこの直売所も、特色のあるお店であることが重要のようです。
多品目少量出荷で商品構成に力を入れることが重要で、
特に、足りないからといって市場から仕入れてきたものを売っても、
やはり売れないんだとか。。。

反対に、直売所どうしのネットワークも重要です。
商品の融通を、提携直売所の間で行わないと、チャンスロスになってしまうんですね。
また、情報発信、マーケティングにもようやく注力してきているそうです。

ここまで大きくなってきた直売所。
以前の直売所に並ぶ野菜といえば、
JAに出荷できなかった野菜をしぶしぶ並べるといった感じだったようです。
ですが、今では魅力的なマーケット。
最高の野菜、自慢の一品は直売所で販売するようになってきているようです。

直売所に向けての野菜品種にも注目が集まっています。
といっても、このセミナー自体が野菜の品種改良をビジネスにしている会社が行っているので。笑
ですが、事実は事実。
農家の人々も、直売所用の品種と、市場向けの品種を、
区別して育種するようになってきています。

直売所用として作られる野菜の特色として、
@食味の良い品種(おいしい!)
A一般に流通しない野菜=地域特産野菜・伝統野菜・外国野菜・新野菜。
  →味は良いが、日持ちや輸送性が悪い、というのも直売所なら売れる!
B食べきりサイズの品種
C安心、安全感の高い野菜
D健康に良い、機能性・栄養性の良い品種
E旬を感じ、料理提案のしやすい品種
などなどなどです。

こうやってみると、
いままで農水省が推してきた一つの品種をたくさん作る政策から真っ向対立です。
ですが、これが今売れているというのですからしょうがありません。
まだまだ課題の多い直売所。
売り場の構成や、消費者へのユーザビリティ、コストの高さ、マーケティング能力や個人生産者どうしの情報交換のなさなど、改善点はたくさんあるようですが、期待できます。

ということで、セミナーでのお話はこれくらいで終わり、盛大な拍手で締めくくられました。
私も将来自分が何かするのであれば、
野菜の流通もやってみたいことの一つです。
かなり勉強になりました。
こういったセミナーはあまり機会もなく、
特に都会で生活している人にはその情報さえもなかなかありません。
イベントに参加できて本当によかったと思います。

ということで、今日もこれくらいで!
また気長にアップしていきますので、これからもどうぞよろしくです!
posted by koji at 10:54| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | フードコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月11日

トキタ種苗オープンデーイベントに参加☆

ガーデニング.JPG久々のっ!久々の更新でっす!
ちょっと連勤だったこともあり、
やることもたまっていたこともあり、
ネタを仕入れる時間がなかった(汗)こともありで、
なかなか更新することができないでいました。
が、昨日10日、久々に食に関するイベントに行ってきたのでご報告できそうです。
よかった!

ということで、
埼玉県の大利根町というところまで行ってきました。
野菜やお花の品種改良、その技術の開発、そして農産物の生産販売などをしている、
トキタ種苗株式会社さんのイベントに参加させてもらいました♪

大根.JPG実はもっとこじんまりしたイベントなのかと思ってました。。。
が、実際行ってみてびっくり。
かなり多くの人が来ていて、スーツ姿の営業マンも多数。
しかし、会場はほんとに畑とハウスしかありません。笑
あとは、大きな研究所の平屋があるくらい。
自社で開発している品種をずらっと並べ、
生産者や、販売営業マン、その他市場流通者を招いてアピールするんですね。
もちろん、私のような個人、
今回は野菜ソムリエの協会からのご紹介で行くことができたんですが、
そういった単なる野菜好きも中にはいるようでした。

野菜ソムリエといえば、会場には品種による食べ比べコーナーもあり、
そこでは他の野菜ソムリエさんが来ていて、試食を担当されてました。
ご挨拶もそこそこになってしまいましたが。。。汗
私も仕事で行くことがあればいいなと思います。笑

会場にあった野菜はほんとに多種多様。
トマト、ウリ、ブロッコリー、キャベツ、葉物類、大根、ネギ、ほうれん草、ベビーリーフ数々、花、肥料や資材などなど。
それぞれに何種、ものによっては十何種もの品種があり、
それぞれに社員の方がついてご説明してくれました。

私が特に気になったのが、ミニ野菜の数々。
ミニキャベツ.JPG ミニQ.JPG






ミニキャベツ。ミニQ、という短いキュウリ。スティッコリーは細長いブロッコリー。
スイートキャロット、おてごろ大根という短い大根などなど。
赤ひげ.JPG ブロッコリ.JPG 美味菜.JPG






中でも気になったのが、娃々菜(わわさい)というミニ白菜!
中国語で赤ちゃんと言う意味の「娃々」を持つこの白菜。
片手サイズで大変柔らかく、糖度もしっかり。
サラダにも使えてこれは便利だなと。
今までさんざん外の葉っぱを剥いて剥いて中の白い部分だけを使っていたような、
高級志向の料理が簡単にできちゃいそうです。
わわさい.JPG わわさい2.JPG






ベビーリーフ用のミニほうれん草も、ベビーリーフ.JPG からし菜.JPG
ベビーリーフとしての用途を考えられて開発されているというお話も聞きました。
しっかりとした葉の厚さと、水切れのよさ、
葉同士が引っ付かないような凹凸、
サラダのドレッシングをよく絡ませるような葉の縁の湾曲などなど。
この小さな葉っぱ一枚に、様々な特色を付け加えているんだなと、
本当に感心してしまいました。
彩りのことも考えて、
葉脈を赤くしたり、全体を赤くしたり。
栽培方法によってその発色の違いを出したり。
普通にスーパーでPOPだけを見ていても絶対に分からないようなことを
聞くことができました。勉強になりました!
トマトベリー.JPG
セミナーもあり、それも1つだけ受講することができました。
それについてはまた今度書きたいと思います。
今日は久々、これくらいで!

野菜と花のトキタ種苗・品種と会社の紹介
posted by koji at 13:41| 東京 🌁| Comment(1) | TrackBack(0) | AMUSE diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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