2007年02月11日

季節はずれだけどキュウリ。

キュウリ今日はちょっととある理由でキュウリを取り挙げたいと思います。
といっても、旬とは間逆のお野菜であることはこの際気にせずに。笑
キュウリってどんな野菜でしょうか。

夏野菜!ってイメージはあんまり最近ないかもしれませんね。
ハウスで年中作られるようになりました。
本来はやっぱり夏、6〜9月に採れます。
ハウスものよりやっぱり露地もののほうが美味しいですよね。

キュウリの品種はいまではいわゆる「ブルームレス」の白いぼ系がほとんど。
ブルームとは、キュウリ自身が出すロウ物質で、表面に白い粉にように付きます。
これがかつて農薬と勘違いされたため、
ブルームレスのキュウリが品種改良によって生み出されました。

キュウリほど消費者のワガママによって変身させられた野菜もないかもしれません。
原産地はインド、ヒマラヤ山麓と言われていますが、
日本へやってきたのはずいぶん前、
6世紀ごろ中国経由でやってきたとされています。
その頃、中国で西方民族の事を「胡」と表したので、
西方から来た瓜という意味で「胡瓜」という名前になったんだとか。
胡麻(ごま)や胡桃(くるみ)も同じ理由だそうです!

本来は薬として扱われるほど苦さが強かった野菜。
江戸時代に入っても人気がなく、
「ウリ類の中でもっとも下品なもの」だとか、
「毒多くして能無し。植えるべからず。食べるべからず。」とか、
さんざんに言われていたみたいです。。。
しかし、苦さが抑えられるように品種改良がすすむにつれ作られるようになり、
大正昭和時代に広く普及するようになりました。

栽培技術の進歩もあるはずです。
本来キュウリの苗は丈夫な方ではなく、土壌の病気にもかかりやすいそうです。
そこで60年代半ばごろから、カボチャの台木に接木する技術が導入されました。

栄養価としては実はあまりなく、、、水分が96%もあります。
強いて言えばカリウム・カロテンがあるということ。
ビタミンCもありますが、ビタミンC分解酵素も持ち合わせているので、
期待するほどでもないんですね。
やっぱりキュウリの良さは食感!香り!

ただ、現在主流のブルームレスのキュウリは、
皮が厚くて実が柔らかく、香りも抑えられているので、
昔ほどポリポリもしませんし美味しさもありません。
また、真っ直ぐなキュウリしか市場には出回りませんよね。
消費者のワガママによって昔の本当に香りと食感の良いキュウリは、
味わうことが出来なくなってしまいました。。。
よく畑に入り込んで、もぎ取ってポリポリ食べたのを思い出します。笑

最近はそんなブルームレスとは裏腹に、
地元野菜でキュウリも多く出てきてます。
一番有名なのでは、やはり加賀太キュウリでしょうか。
あるビールの宣伝でまるかじりして人気を博しましたが、
皮が分厚くてまるかじりには向きません。汗
かなりビッグサイズですし、皮をむいて肉詰めや煮物にしたりします。

私もキュウリはやっぱりサラダメインに使っちゃいますね。
生の食感がやはりキュウリの良さだと思いますし。
でも、なにげに炒め物にしてもおいしい!
ピクルスお漬け物もお酒がすすみますし、
生食だけじゃもったいない野菜です♪
というわけで、キュウリレシピを色々考えたいと思います。

それでは今日はこれくらいで!
posted by koji at 11:13| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(1) | AMUSE diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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