2005年12月17日

輸入解禁。

というわけで、12月12日付けで解禁になった牛肉輸入。
賛否両論はもちろんですが、
さて世間の反応はどうなんでしょうか。

asahi.comではこういった内容です。
67%の人が「食べない」と答えたようですね。
1年前に行った同様の調査に比べて、
さらに賛否の差が広がったようです。

飲食店としてもやっぱり色々と考えてしまいますね。
単純に使える食材の幅が広がるという点ではいいのかもれませんが、
お客様が安心できないのであればそれは絶対NGなこと。

そんな中、16日にはいよいよ第一便の牛肉が成田に降り立ったそうです。
その量4.6トン。
サンプルとしての意味合いが大きいのかもしれませんが、
こうやって次々に到着してくるんですね。

輸入再開といっても、すぐに入ってくる供給量は
禁止される前の供給量の約1割程度なんだとか。
日本人の67%が「食べない」と答えているので、
少ない供給量でも量的に問題になることは起こらないだろうということらしいんですが、、、
実は、国産牛の供給量はどんどん減ってきているそうです。
BSE問題が発生して2年。
その間で国産牛の絶対量は少なくなっているんですね。
そのあたりが今回の輸入再開を受けてどうなってくるのか。
具体的には、価格がどうなってくるのか、というところが、
私たち飲食業界のものにとっては気になるところです。

牛肉安全確認証.JPGさて、普段私たち、出張パーティー・ケータリングのアミューズでは、
基本的に国産和牛を仕入れていますが、
こんな紙が一緒に入っていることがあります。
「牛肉安全確認証」となっていますね。

現在日本では全頭検査をしっかりとしているので、
この証書はそれを証明するためのものですね。
最近ではお客様にそのことをアピールするために、
この証書を大きく掲げるお店も出てきているようです。

以前にもBSEについて(10/6の記事)書いたことがありました。
そのときも、やや客観的な立場から書いたので、今回もそうしたいと思いますが、
ちょっと気になるページを見つけたので、
リンクを貼ろうかと思います。
ちょっとインパクトのある内容でしたので、
ご興味のある方はぜひ。
Massie Ikeda 「全頭検査の正しい知識」

もう少し様子見がいいのかもしれません。
ただ、心配なのは、いつの間にやら関心が薄れて、
当たり前のようにUSA産の牛肉を食べる日がくるんじゃないのか、
ということですね。
一過性の興味と、表面的な知識で、良し悪しをつけるだけ、にならないように、
私自身も気をつけたいと思います。


グルメランキングです。
posted by koji at 23:33| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | フードコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いよいよですね。
こうなると責任は、選ぶ私たちの中にある気がします。
食のお仕事をされているkojiさんのような皆さんは
ただ消費する私たちよりもタイヘンな選択を迫られると思いますが、一日も早く安全が確実になることを祈っています。
・・・でも確実な安全なんて、どこにもない世の中ですけど・・・。
Posted by えり子 at 2005年12月19日 01:52
難しい問題です。
安全であることを前提にすれば、
あとはおいしく食べる努力をしていくだけなんですが。
色んなことが関係することですので、、、
確かに検査にかかる費用も結局は国民で負担しているわけで。。。
答えが出る問題ではないのかもしれませんね。
Posted by koji at 2005年12月19日 14:07
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