2006年01月28日

まだまだ気分はチョコレート。

Domoriミ.jpg翌日になっても余韻に浸っております。笑
今日はちょっと手短にですが、
チョコレートに関するおはなしを思い出したので、
ちょっとご紹介。

今回のサロン・ド・ショコラにも出店されているのですが、
「Domori(ドモリ)」というチョコレートメーカーがあります。
イタリアはジェノヴァに本社、トリノ近郊にワークショップを持つこのメーカーは、
94年に創業したばかりのまだまだ若い会社です。

カカオ豆の産地、ベネズエラで二番目に歴史のあるカカオ農園である、
サン・ホセ社との共同出資で始まったドモリ社。
カカオマス100%のチョコレートを作ることに成功したんですね。
作るのは困難だと言われていたんですが。
この会社は世界のチョコレートの品質を向上させることを大きな目的としています。

その計画の大きな柱に、あるカカオ品種の復活があります。
クリオロ種カカオです。

カカオの種類は大きく分けて3つ。
クリオロ種は病気に非常に弱く生産性も低い。味わい、香りはどの品種よりも高貴でデリケート。
フォラステロ種は成長が早くて病気に強い。現在のカカオ栽培の主流です。
上の二つを交配させた、トリニタリオ種。いいとこ取りですね。
という感じです。

生産性良さや、分かりやすい味が求められた時代などを経て、
現在純粋なクリオロ種カカオの生産量は30トン以下。
これは世界のカカオ総生産量の0.001%。少ないですね!
しかもこの希少な品種のカカオ、ほとんどは有名パティシエや最高級レストランが買い占めちゃうんです。。。

ドモリ社は、カカオの原産地の地質、気候、クリオロ原生品種の研究など、
10年がかりで行い、ベネズエラの自社プランテーションで、
栽培から完全にコントロールすることによって、
質の高いクリオロ・オクマーレ種の生産に成功しました!
2010年には総生産量200トンに達するだろうとのことなんですが。
高品質のカカオが安定供給されるようになれば、
チョコレートの市場にもまた変化が訪れるかもしれませんね。

今日もチョコレートに関する話題でした。
手短ですが、これくらいで。


グルメランキングです。
posted by koji at 23:09| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(1) | お菓子のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いい勉強させて頂きました。
よく使っているヴァローナのマンジャリ≠焉A希少価値の高い「クリオロ種」ですよね。
インド洋の島々原産のクリオロ種を独占的に買い付けているとか。
チョコレートメーカーさんの努力が垣間見えた感じですね。
大切に使わねば。。
Posted by スー at 2006年01月30日 14:46
スーさんコメントありがとうございます♪
私はなかなかカカオを品質で使い分けるまでにはいたらないんですが、やっぱり違うみたいですね。
世界的に広まって、なんだか工業製品のようでもありますが、チョコレートのおいしさはまだまだわかりきっていないのかも。。。
チョコレートメーカーの情熱、会場でも強く感じましたよ!
Posted by koji at 2006年01月31日 07:20
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