2006年06月01日

「食品の裏側」 安部 司(著)

気付けば6月ですね。
ようやく通常モードに戻りたいと思います。

もうみなさんお気づきかと思いますが、
ページの様子やタイトルなどを少し変更しております。
レイアウトはそのままですので、使い勝手などは同じだと思います。

実は、一身上の都合により、
ケータリングのお仕事を一旦離れることに致しました。
お客様には、このブログのご感想を頂いたりして、
私自身とてもやりがいを感じて続けられて、とても幸せです。
引き続き、というと少し違う気がしますが、
改めまして「Koji's Kitchen Laboratory」として、
食に関する情報、ツールを発信していきたいと思っております。
どうぞこれからもよろしくお願い致します。

というわけで、久々の通常モードは書評からいこうと思います。
流行の本!と思って買ったのですが、、、
出版されてからずいぶん経ってしまいました。汗

安部 司(著)『みんな大好き食品添加物 食品の裏側』
東洋経済新報社 (2005/11/10)

目次
 はじめに
 序章 「食品添加物の神様」と言われるまで
 第一章 食品添加物が大量に使われている加工食品
 第二章 食卓の調味料が「ニセモノ」にすりかわっている!?
 第三章 私たちに見えない、知りようのない食品添加物がこんなにある
 第四章 今日あなたが口にした食品添加物
 第五章 食品添加物で子供たちの舌が壊れていく
 第六章 未来をどう生きるか
 おわりに

◆「つらい仕事は息子さんが継ぎませんよ」
 →職人に魂を売らせる「悪魔のささやき」。
  仕事が楽になる。危険性など頭になかった。

◆ドロドロのクズ肉が30種類の添加物でミートボールに甦る
 →自分も家族も消費者だった。自分の工場で作ったものを食べない人たち。
  消費者は被害者か?「添加物の翻訳者」として。

◆「明太子」「漬け物」「練り物、ハム・ソーセージ」
 →10種類以上の白い粉で出来る。複合摂取の安全性の確認はまだ。
  「無着色」の裏は同じ。「低塩」の代わりに添加物。

◆「醤油」「みりん」「酒」
 →値段だけで買わないで。なぜ安いのか?
  「○○風調味料」は本物ではない。
  「塩」「酢」「砂糖」も実はニセモノにすりかわっている。
  日本の伝統的な調味料の味を忘れていくことに。

◆なんでもかんでも一括表示。こんな便利な法律はない。
 →表示だけ見てもわからない添加物。
  「表示免除」「キャリーオーバー」「加工助剤」
  「ばら売り・店内製造」「小容量パッケージ」すべて非表示OK。

◆知らないうちに大量の添加物を食べている現実
 →コンビニ生活の若者も、普通の主婦も、
  加工食品に頼る限り同じ穴のむじな。

◆「塩」「化学調味料」「たんぱく加水分解物」は加工食品の「黄金トリオ」
 →粉末スープ=スナック菓子=だしの素 うまみのベースはみんな同じ。
  うまみ・コクの素、「たんぱく加水分解物」は大豆を塩酸で分解!?
  子供たちの舌が壊れていく!

◆忘れてはいけない食品添加物のメリット
 →「素朴な疑問」を持って、メリットを理解する。
  なぜ安いのか。なぜ色がキレイなのか。なぜいつまでも新鮮なのか。

◆食べ物が安易に手に入ると思っている子供たち
 →4人に3人が支持している食品添加物、加工食品。
  「食育」で、必ず舌は取り戻せる。


もともと食品添加物メーカーのトップ営業マンだった方が書いた本です。
ご家族も消費者であることに気付き、会社を辞めて、
食品添加物についての講演などをするようになったそうです。
ただ食品添加物だけを非難するわけではなく、
生産者・販売者がきちんと情報を公開、また、消費者が理解することが、
これから大切になるというんですね。
「食育」についても触れていて、
日本の伝統的な食事がいかに良いか、
そして現代の日本がそれといかにかけ離れているか、
一般的にはわからないような観点で説明しています。

流行の本ということで読んでみたのですが、
思った以上に刺激を受けました。
以前にも増して、食べる物に関心を持つようになったように感じます。
もう読んでいる方も多いと思いますが、
まだのかたは是非読んでみてください。

今日はこれくらいで!


いつもクリック応援ありがとうございます♪グルメランキングです。
posted by koji at 15:19| 東京 🌁| Comment(4) | TrackBack(1) | フードコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
kojiさん、こんにちわ!
ケータリングのお仕事を離れたんですね。
思うところがあったのでしょうけど、ますますの飛躍を楽しみにしています。
もちろん、ブログも引き続き楽しみにしています!

さて、この本。すごーく興味があります。
もちろん、なんでもかんでも添加物が悪いわけではないのでしょうけど、
私たち消費者は「知って」「選んで」「買う」ようにしないといけないですよね。
書店で見かけたら手にとって見ます!
Posted by えり子 at 2006年06月02日 15:51
えり子さんコメントありがとうございます♪
突然のことではあったんですが、
前向きに、前進するためのターニングポイントだと思って頑張ろうと思います♪
ブログもよろしくお願い致しますね♪

まだ読んでらっしゃらないようなら是非読んでみてください。
大事なことは、この本を読んですべてを鵜呑みにすることじゃなく、
関心を寄せることだと思いますよ。
Posted by koji at 2006年06月03日 20:10
こんにちは!!お疲れさまでした。
これから始まる新しい舞台に期待しています。

kojiさんの食に対する想いを読めば読むほど、kojiさんの料理を食べてみたいなぁって思っています。

ブログともども楽しみです!!
Posted by スロフ☆ at 2006年06月04日 13:36
スロフ☆さん、嬉しいお言葉本当に有難うございます。
私ももっと色んな勉強をして、
いつかスロフ☆さんにも召し上がって頂ければなと思っています。
これからもよろしくお願い致しますね!
Posted by koji at 2006年06月04日 19:38
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食品の裏側
Excerpt: 安部 司 食品の裏側―みんな大好きな食品添加物 図書館で待っているのを待ちきれず、元バイト先の後輩が持ってるのを発見。 というわけで、借りてきました(笑) ちなみに図書館は50人ま..
Weblog: 乱読日記
Tracked: 2006-06-04 21:08
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