2006年07月17日

ドライブがてら、おいしいものを求めて。

竹やぶ庭1.JPG今日もまた雨がしとしと降ってました。
世間ではなにやら物騒なニュースがちょこちょこ出ていて、
なおさらどんよりしちゃいます。
夏本番に向けてのこの時期。
でも暑さはもう本番同様といった感じです。
年々暑くなってきているように思います。

今日は昨日の続きで、
カプチーノのおはなしでもしようかなと思ってパソコンに向かったんですが、
どうも気分が乗らず、、、
(上手く文章がまとまらなかっただけなんですが。汗)
思い切って中断して、
ドライブがてら何かおいしいものを食べに行くことにしました♪

3連休の最終日ですし、
都内だと混むだけだなーと思ってちょっと遠出でもしようかと。
でも良く考えたら休日こそ郊外に向かう車が多いんですよね。
まんまと渋滞にもはまったわけですが、
気にせず目的地を設定です。笑

最近創刊された某料理雑誌の特集に出ていたお店へ!
埼玉県、柏市。
のどかな住宅街、川沿いにある大きな公園の緑がいっぱいある中に、
目的地はあります。

「竹やぶ」
お蕎麦屋さんです。
今では割と多くのお店でもやっていますが、
石臼挽き自家製製粉の手打ち蕎麦が売り。
このお店はその先駆者的なお店です。
どうも支店が六本木ヒルズや箱根にもあるようです。

いわゆる江戸前蕎麦を忠実に再現している名人技の蕎麦!
これは楽しみ。
竹やぶ玄関.JPGお店に着く前からお腹を空かせてしまってソワソワしちゃいました。笑

ほんとに住宅地にあって、
突如として現れる趣きのある日本家屋と竹林にびっくり。
門構えからして期待できそうだなぁという感じです。

お蕎麦屋さんって、今ではすっかり大衆的なもの、竹やぶ入り口.JPG
といったイメージかもしれませんね。
そばの世界でも、
大衆蕎麦と趣味蕎麦という言い方があるそうで、
高度経済成長期に定着してしまったのは大衆蕎麦だそうです。
近年の石臼手打ちの蕎麦の風潮も、
職人技の復興運動と言ってもいいかもしれません。

と、ごちゃごちゃいってもしかたないので、
実際に頂いた蕎麦のおはなしを。

でも私のイメージではお蕎麦屋さんって、
どちらかというとお酒を飲むところ・・・
じゃあまずは一杯、喉が渇いているのであわあわしたものでもいただきます。笑

田舎蕎麦を一枚オーダーして、待つ間、
自家製の豆腐に湯葉がたっぷり乗っている一品をつまみに、
落ち着いた店内でまったり。
窓から見える竹林や公園の緑を眺めて、
雨の音に耳を傾けます。
うーん、、、贅沢な休日。笑

さて、いよいよお蕎麦の登場です。竹やぶ田ノせいろ.JPG
正直私は蕎麦通じゃないのでいきなりつゆで行こうかと思いましたが、
最初はそのままそばだけで頂きました。

細いのに強いコシ!みずみずしい食感。
田舎蕎麦らしい粉の粗さが素朴な感じですが、
味は上品で蕎麦の風味と甘さが引き立ってます。
うーん、さすが名人技!
つゆも野暮な甘さも無く、すっきりとしたコクと旨味、ダシと塩。
蕎麦にちょこっとつけて頂くと一層おいしいですね〜。
添えられたのがワサビではなく大根おろしなのも、
蕎麦のおいしさを引き立ててくれているように思いました。

蕎麦の量も、蕎麦の水気が切れるまで食べるのに時間がかかるような量はありません。
3、4口、ずずっといけばそれで一枚。
これもやはり店主のこだわりで、
右手前から箸ですくいやすいように、
三口半で食べきれる量を、
蕎麦自身の重さで重なった蕎麦が潰れないように盛る。
ここまでこだわってこそ、、、名人なんですね。

というわけで、久々に上等なお蕎麦を頂いてすっかりご機嫌です。
酔い覚ましに、というわけじゃありませんが、
もう一軒行くことにしましょう。
実はこの「竹やぶ」のお隣に、これまたこだわりのコーヒー屋さんがあります。
同じ雑誌に紹介されていますし、
隣同士なので続けていくにはちょうどいい感じです!

ストリーム・ヴァレー入り口.JPG「ストリーム・ヴァレー」
自家焙煎のコーヒー豆を一杯ずつ丁寧に丁寧にネルドリップで淹れてくれます。
私がお店に入ったときには店内は割りといっぱいで、
けっこう賑やかでした。
ただ、私のように雑誌をみたからという感じではなく、
みなさんご近所の常連さんといった様子。
地元に密着しているお店のようです。

デイリーのサービスで、ブルーマウンテンをオーダー。
オーダーがけっこう重なったようで、
私が飲めるまでに時間がけっこうかかりましたが、
カウンターから見ている限り、
マスターが一杯ずつ丁寧にお湯を注いでいる姿はまさにストイックそのもの!
ドバッ!!っとお湯を注いでしまいたい衝動を私が感じてしまうくらいです。笑

なんだかちょっとやきもきしながら見ているうちに、
私のもとへも淹れ立てのコーヒーが届きました。
コーヒーの香りってそれだけで心が落ち着きますね。
頂いたブルーマウンテンは香りと味のバランスがとっても良く、
強すぎる酸味も苦さも無く、コーヒーの旨味がきちんと感じられました。
余韻もすっきりとしてまた口をつけたくなるのがいいですね。
雑誌を読みながらだとなんだかもったいない気がして、
向き直って飲んでしまいました。

ちょっと長いしているうちにお客様も一段落したようで、
マスターとも少しお話させていただきました。
お店にやってきたいきさつをお話すると、
雑誌で紹介しているブルーマウンテンは今しがた飲んだブルーマウンテンと違う濃厚タイプというものなんだということが発覚!
そりゃせっかくはるばる来たんですし、
やっぱり飲んで行かなきゃということで、
濃厚タイプのブルーマウンテンも頂いちゃいました。

ちなみになにがどう違うかというと、
単純に言うと使う豆の量が極端に多くなります。
ノーマルタイプで30gのコーヒー豆というのも十分贅沢(!)なんですが、
なんと濃厚タイプは50gの豆を使ってネルドリップします!!
なんと原価で300円はかかってるんだとか。。。
一般的なコーヒーの原価率から言うと、
濃厚タイプのブルーマウンテン一杯のお値段は3000円くらいという計算になるはず。
・・・なんですが、なんとも良心価格で一杯1200円という破格のお値段。

破格、というには高いと思われるかもしれませんが、
そもそもこのお店が紹介されていた雑誌の特集自体が、
「ホンモノはある程度値がはるが、実は決して高いものではない!」
というような内容のものだったのです。
そりゃあ原価で300円のコーヒーが1200円で飲めるなら、
こりゃ安いなぁと思っちゃいますよね。笑

ノーマルタイプを飲んだあとなので、
コーヒーを飲み比べるには本当にちょうど良かったです。
しかし、この濃厚タイプ、、、、すごいです。

濃厚ブルーマウンテン.JPG香りの高さもさらにアップしていますが、
口に入れるとその違いはさらに大きくなっています。
バニラやナッツ、ハチミツさえもイメージするくらい甘い香り。
とろっとした、なめらかな舌触り。
濃厚タイプはノーマルタイプよりもさらに少量のお湯で抽出するので、
お湯の薄まった感じがまったくありません。
さらに、時間をかけてドリップしていくので苦さや雑味もアップするのかと思いきや、
全くそんなことはありませんでした。
むしろ酸味もすこし和らいだくらい、
シロップのような甘さが印象的です。
ある意味、抽出したての最高のエスプレッソを飲んでいるような感覚。
それでいて風味の劣化が無く、
少し冷めてきてさらにはっきりと甘さが出てくるようなそんなコーヒー。
ドリップでこんなコーヒーが飲めるなんてびっくりしました!
うーん、また行こうと思います。

ちょうど自宅用の豆も切らしていたので、
エチオピア産の豆も買って帰りました。
さっそくあのストイックなマスターを見習って、
自分で抽出してみたいと思います!笑

なんだか私の休日自慢みたいになっちゃいました。笑
でも、それくらい楽しい一日になりました。
雨だったのが全然気にならないくらい。
やっぱりおいしいものを頂くのって、楽しくてやめられませんね♪

それでは、今日はこれくらいで!

竹やぶ ホームページ

千葉県柏の自家焙煎コーヒー店ストリーム・ヴァレー
posted by koji at 23:07| 東京 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | AMUSE diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは〜! お蕎麦もコ−ヒ−も見事なレポ−トなので、またしても良質な疑似体験が出来ました。 こういうお店は、最近特に少ないですけどいいですよね。 そのお店に行く為だけに、ある程度の距離を必要とされるというのが、ワクワクします。

私は、モカを愛飲しているのですが、濃厚タイプのブルーマウンテン、これは一度じっくり飲んでみたいですね。
Posted by Next-JIS at 2006年07月20日 15:24
Next-JISさんコメントありがとうございます♪
嬉しいお言葉頂いて、遠出したかいがあるというものです!
都内にも探せばあるんでしょうけれど、
すごく高かったり、デザイン重視だったり。。。
なかなか当たりに出会えないというようなこともあるかもしれませんね。
私もブルマンは久々に飲みましたが、
これはほんとにすごいです!
もし近くに行くことがあれば是非体験してみてください!
Posted by koji at 2006年07月20日 21:15
kojiさんの文章読んだだけで
コーヒー飲んだ気になってしまいました(笑)

すごくおいしそうですね。
1,200円と聞くだけでもすごいのに
それを高く感じさせない味。
飲んでみたいです・・
Posted by dance at 2006年07月21日 19:20
danceさんコメントありがとうございます!
ここまで個性のあるコーヒーだとまだ表現もしやすいので助かります。笑
濃い、だけじゃないおいしさが驚きです。
でもきっと豆をたくさん使えば家庭でもできるというものじゃなく、
かなりの職人技が必要そうでした。。。
近くに寄ったときには是非♪
Posted by koji at 2006年07月22日 13:03
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