2006年08月06日

ビールのお話!発泡酒とのちがい。

前回のおはなし、ビールについて今日も引き続きおはなししようかと思います。
世界中にはいろんなビールがあることをお話したんですが、
実際に今日本で親しまれているビールとはちょっと違いますよね。
正確に言うと、ビールのシェアは減少しているという現状があると言えます。
そう、皆さんご存知の発泡酒。
今日はビールと発泡酒、そして最近また新たに登場した、
「第三のビール」についておはなししたいと思います。
どこがどう違うのか、
みなさん正確にご存知でしょうか。

ビールは麦芽・ホップ・水を原料にして醗酵させたもの、
というのは前回おはなししました。
発泡酒も原料に麦芽を含んでいます。
大きな違いはどれだけ麦芽を使っているかなんですね。

ビールは全体量の67%以上の麦芽を使用することが法律で決まっています。
(麦芽以外の原料の総量が、麦芽の重量の50%を越えない、ということです。)

そして発泡酒はそれ以下というように分かれます。
麦芽を67%未満で使用していれば発泡酒なんですね。
ですが、、、
実は発泡酒はここからさらに3つに分けられます。

50%以上67%未満・25%以上50%未満・25%未満。
と、その比率高い順から、発泡酒A・B・Cとわかれています。

ビールと発泡酒の大きな違いは原料の麦芽の比率、というわけです。
そして消費者が一番気にしている違いは、
やはり値段ですよね。
発泡酒が大ヒットしたのも、やはりその安さが魅力的だったからです。

安い理由は簡単です。酒税法。
ビールよりも発泡酒のほうが、酒税が安いからなんですね。
どれくらいのものなのかは、
こちらの表を見てみてください。
All about ビールVS発泡酒
これほどの違いがあるんですね。
これが単純に、私たちが購入する価格に影響しているということです。

ということで、安さがうりで人気を博してきた発泡酒ですが、
その後の2度の酒税改正により、増税されてしまいました。
最近ではチューハイなどに比べて割安感が薄まってしまい、
結果として売上は落ちてしまいました。
(政府としては、増税による税収アップを狙ったようですが、売上の減少により結局は税収ダウンしてしまったということです・・・・)

こういう経緯があって、
各飲料メーカーは新たに安さが売りのアルコールを探さなければなりませんでした。
そして登場し始めたのが「第三のビール」。
といっても、第三のビールと名づけたのはマスメディアですね。
ビール、発泡酒につぐ、ビール風味発泡性アルコール飲料。
新ジャンルとして確立しています。

これはビール、発泡酒とは、実は根本的に違うものです。
分類上、ビール、発泡酒に属さなければ酒税は下がる!
ということに着目されて開発されたため、
○麦芽以外を原料にする。
○発泡酒やビールに、別のアルコール類を混ぜる。
などして造り、ビール風の泡の出るお酒である、
ということだけなんですね。
ですから分類上は、「その他の醸造酒(発泡性)(1)」または「その他の雑酒(2)」や、
「リキュール(発泡性)(1)」ということになり、酒税も大きく下がります。
なんだかなぁ、なイタチゴッコととも思えますが、
各メーカーとしては、おいしさを追求した結果、こういったものを販売している、
という姿勢なんですね。

ですが、今年の5月1日にはまた酒税改正があり、
この第三のビールも酒税がアップしました。
ニュースでも割と取りざたされていたのでご存知の方も多いでしょうね。
(ですが、第三のビールの裏側でワインの増税が一番大きかったのはあまり知られていないかも。。。)

味については、人それぞれの主観でお願い致します。笑
私の一意見としては、
やっぱりビールとのみ比べてしまうと。。。という感じです。
でも、発泡酒の中にも個性的でおいしいなと思えるのもたまにあったりして、
これはこれでまた違うジャンルのお酒でいいなぁということも。
外国産輸入ビールを買っておいしいなと思ってみてみると、
日本の酒税法上の分類では発泡酒だったりすることもあります。
よく見るとラベルに発泡酒って書いてあったりして・・・笑
もちろん懐にも優しい!というのは大きなメリットで、
その恩恵を受けることも多々あります。
みなさんはいかがでしょうか??

今日のお話はこれくらいにしたいと思いますが、
せっかくなのでおいしいビールのご紹介をしたいと思います。

ヤッホー・ブリューイング「よなよなエール」

〓??〓??〓[〓.jpgこれはほんとにおいしいビールです。
国産で地ビールブームがありましたが、
そういった地名だけをうたうだけのものとは一味も二味も違います。
本当のエールビールの薫り高い味わい、フルーティーさは、
普段飲む大手メーカーのラガービールとは全く違うお酒です。
普通のビールよりは確かにやや高いかもしれませんが、
他の地ビールに比べると断然リーズナブルです。
是非買ってみて飲んでみてください。
なにやら色んな賞ももらっているようですので。。。
おすすめです。

それでは今日はこれくらいで!
posted by koji at 17:16| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | お酒のお話 色々集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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