2006年09月06日

抗酸化作用とは。いまさらながら。

前回の記事で、デトックスについて書きましたが、
そこでも少し出てきた言葉、
抗酸化作用。
今までも私はこのブログでよく使ってきた言葉ですば、
改めてそれがどういう作用なのか、
どういう変化を示しているのか、
調べてみることにしました。

あるある大辞典を毎週欠かさず見ている人だったら、
もう十分理解されているかもしれませんね。笑
それほどこの言葉、メディアでは登場しています。

抗酸化っていうくらいだから、
何かが酸化するのを防ぐに違いありません。
そのライバルは活性酸素。

抗酸化作用の説明の前に、活性酸素についてもお話しましょう。
活性化された酸素です!汗
じゃあ怒られてしまいそうなので、
もう少し詳しく。

呼吸によって体内に取り込まれた酸素は、
体内で使われる過程で極めて不安定な状態になります。
(普通、酸素分子は16の電子を持ち、安定している。活性酸素は、これら電子の数が合わなくなり、非常に不安定で、周囲の物質から電子を奪い去ろうとする。)

活性酸素は電子顕微鏡でも見ることができないサイズで、
しかも発生後すぐ(10万分の1秒というような短時間)に、
他の物質と反応してしまうため、
その正体は今までわかっていませんでしたが、
活性酸素は何種類もあることが最近わかってきました。

体内で発生した活性酸素が、
体内のあらゆる細胞に反応し、酸化させていき、
その細胞が正常な働きをできないようにしてしまうんですね。
そして、DNAにまでその脅威は及びます。

体内で活性酸素によって酸化されるものの一つに、
コレステロールがあります。
コレステロールと聞くと、最近ではなんだか身体に悪いもののように聞こえますが、
実際は私たちが生きていくのに必要なホルモンや細胞の組織、
ビタミンDの合成などに不可欠なものです。
しかも、一般的な人のコレステロール摂取量は必要量の5分の1ほど。
残りは体内で合成しているんですね。

コレステロールが多くの病気の原因に取り上げられるのは、
コレステロール自体が問題ではなく、
コレステロールを調整する体の機能の低下が問題だから。

さて、コレステロールにも種類があります。
HDLコレステロールとLDLコレステロールです。
世間的な認識では、前者を善玉。後者を悪玉としています。

ですが、本来はどちらも体にとっては必要な物質。
ここはちょっと引用させていただきましょう。
悪玉と言われるLDLは肝臓から体内で必要とする箇所にコレステロールを運ぶときの姿で、善玉と言われるHDLは各細胞から余ったコレステロールを再び肝臓に戻し、胆汁やホルモン、LDLとして再利用できるようにしている時の姿です。血管の中を流れているコレステロールは、LDLにはコレステロールが多く包まれ、HDLにはコレステロールと多くのレシチンが包まれているようです。このレシチンのおかげでHDLで運ばれたコレステロールのうち、余分な量は胆汁酸となることができ、排出されるようです。
ということなんですね。汗

ようやく本題に入れそうです。笑
なぜLDLコレステロールが悪玉と言われるのかというと、
活性酸素の攻撃によって酸化され、血管内にへばりついてしまうからなんです!
酸化されたコレステロールは過酸化脂質となり、
過酸化脂質はさらに回りの脂肪酸を酸化させ、活性酸素をまきちらします。
それを排除しようとやってきたマクロファージなどの死骸がさらに血管を狭め、
動脈硬化などの原因になるんですね。

恐るべし酸化・・・!
つまり、抗酸化作用とは、活性酸素に電子を供給し、
活性酸素を安定させる作用。
そうして他の体の細胞やコレステロールが酸化するのを防いでくれるというわけです。

主な物質としては、
ビタミンA・C・E(エース!)、ポリフェノール、カテキン、イソフラボンなどなどなど・・・
最近はほんとに色々な物質が注目されていると思います。

すごく細かく解説してくれているHPを発見したのでご紹介。
抗酸化物質
うーん、ここまで解説してくれるとすごい・・・

メディアでは、
体に善いものと悪いものを完全にわけて消費者に伝えてしまっている感がありますが、
実際は、活性酸素は体内の殺菌や解毒のためにも必要不可欠なものです。
すべてが悪いわけではないんですね。
ただ、現代の忙しい人々には活性酸素を多く発生させてしまう要因が多すぎるのが問題。
ストレス、喫煙、紫外線、食品添加物、農薬、医薬品、電磁波、飲酒、
さらには過度のスポーツなどなど。
普通に呼吸してるだけでも発生してるんですからあまり過敏になってもしょうがないのかもしれません。

今日はちょっと難しい話になってしまい、
おはなしをまとめきれませんでした。。。汗
読みづらい部分が多いかと思いますが、さらりと読み飛ばして頂ければ幸いです。笑
今日はこれくらいで!
posted by koji at 01:42| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(2) | フードコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今回の記事の内容は、1時間TV番組、それもCGを
バンバン使った映像で、おさらいしたいです。
なるほど…なるほど…と理解しているつもりです
が、多分半分くらいの理解力のような…気もして
います。

私は、蕁麻疹の予防にお水を一杯飲んだお陰で
コレステロ−ルの値が減りました。 ストレスは
減っていません。 近い内に、そのあたりも、
ご伝授お願いします。 
Posted by Next-JIS at 2006年09月07日 19:18
Next-JISさん、リクエストありがとうございます。
このブログでも画像を交えて説明できればいいんですけど・・・
なかなかそこまで出来ません。汗
イメージがつかめないと言葉だけでは難しいですよね。。。
蕁麻疹とコレステロールとお水とストレスの関係性について。大作になりそうですが、また色々調べてみたいと思います。
Posted by koji at 2006年09月08日 11:41
活性酸素・・・からだの錆び
抗酸化作用・・・さびを付きにくくする仕組み

という単純な認識がありました。
さびが付かないよう身体自体にバリアを作る、体質改善をするなど。分っていても難しいですね・・・・ 
Posted by 直見 at 2006年09月10日 11:38
直見さん、コメントありがとうございます♪
酸化はまさに錆ですね。
わかり易くてそのほうがいいかもしれません。笑
日常的に取り入れられるものでないと、
なかなか続かないものです。
Posted by koji at 2006年09月12日 22:21
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あ???恐ろしい!活性酸素
Excerpt: 活性酸素という言葉を、いろんな場面で聞くようになりました。僕が、耳にしてかれこれ15.6年になります。いまや有名になった丹羽博士のが提唱したので有名ですが、それはそれとして、少し活性酸素について、書い..
Weblog: あした元気になーれ!
Tracked: 2006-09-06 13:29

そもそも抗酸化物質って何?
Excerpt: 参考にさせていただきました!! ありがとうございました。
Weblog: 体内環境改善について考えてみました
Tracked: 2007-08-02 20:13
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