2006年09月09日

秋の味覚、キノコ大好きです。シメジ!

微妙な天気が続いています。
雨が降ったりやんだり降ったりやんだり・・・
お客様のご来店も降ったりやんだり・・・
まぁそういうときもあります。
今日当たり晴れてくれそうな予感♪

朝晩が急に寒くなって、今まで通り薄着だと風邪ひきそうですよね。
みなさん十分にお気をつけください。
秋の到来です。

秋といえば色々ありますが、
秋の味覚、キノコのおはなしをしたいと思います。
といっても、最近は年中同じように売られていますが。
シメジについてのおはなし。

ブナシメジ本来の旬は8〜10月だそうです。
ですが、通年スーパーで売られているキノコの多くは、
エアコン付きのハウス栽培。
そもそもキノコというものは生物学上、植物ではなく菌類。
おが屑などに菌を植え付けて栽培します。

と、ここまではさらりとご紹介。
「香りマツタケ、味シメジ」と言われるほど、
シメジにはおいしいイメージがありますが、
私たちがスーパーで見かけるシメジは、
この「味シメジ」のシメジではありません。汗
私たちが食べているのは「ブナシメジ」。
そして、「味シメジ」なのは「ホンシメジ」なんですね〜。

ブナシメジとホンシメジの違いをおはなししましょう。

ブナシメジ。シロタケモドキ属。
腐朽菌という菌類です。
腐朽菌とは、木から一方的に栄養を摂取し木を腐らせて育つ菌。
なので、生きていない木ででも植えつければ栽培することが可能なんですね。

ホンシメジ。シメジ属。
こちらは菌根菌といいます。
菌根菌は自然界でも大変重要な役割を担っていて、
植物と共存共栄するために、バランスと取って育ちます。
人間で言うと大腸菌のようなものでしょうか。
ですから、宿主との相性も重要。
マツタケも同じく菌根菌ですが、アカマツにしかつきません。
ホンシメジもそれと同じで、アカマツかコナラだけにつくんですね。

人工栽培なんて・・・難しい理由がここにあったんです。
そして、シメジとしてスーパーに普及していったのは、
じつはブナシメジであったということなんですね〜。

実はホンシメジ、私も食べたことありません。汗
天然物なんかはほとんどマツタケとかわりませんし、
(というか、知名度や認識度の低さを考えるとマツタケより手に入らない気がします。。。)
なかなか食べる機会に出会わないの悲しいです。。。

そんなに味が違うんでしょうか。
というか、そもそも見た目も違います。ブナシメジ

この画像のキノコは一般的なブナシメジ。
これは栽培されているところですね。
瓶なんかに一株ずつ栽培されます。
市販のパックを見てもわかりますよね。

ホンシメジはもうちょっとサイズは大き目。栽培ホンシメジ
というか、エリンギに似てます。笑
栽培されている画像ですが、
これも瓶のような容器で育っていますね。

ちなみにこっちが天然物。
うーん、、、、山で見かけてもわからない気がします。。。
天然ホンシメジ
味もやっぱり違うということです。
旨味成分であるアミノ酸。
グルタミン酸やグアニル酸がやぱり圧倒的に多いホンシメジ。
食感、歯ざわりなんかの弾力もいいんですって!
(あくまで伝聞でしかありませんが。。。泣)

あんまり泣き言ばかりいっても仕方ありませんね。笑
実はホンシメジの栽培、量産もスタートしているそうです。
人工栽培に成功しているんですね。
といっても、スーパーにならぶブナシメジに取って代わるのは
いつになることやら。。。
マツタケと一緒で、できればやっぱり天然物をいつか食べてみたいと思います。

今日は大好きなキノコの話題でした。
シメジは何に使ってもおいしく頂きますが、
お味噌汁がなんだかんだで一番ほっとするシメジの味わい方です。笑
それでは今日はこれくらいで!
posted by koji at 10:22| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食材のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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