2006年09月15日

ピザが無性に食べたくなるとき。

verapizza-circle_original.gif非常に強い台風が接近中・・・とのこと。
急に朝晩が寒くなって体調壊したりしてませんか?
この時期の体調管理、私はいつも失敗します。。。
毎日なんだか気だるい日が続くんですよね。

そんなときはおいしいものを食べたくなるんですが、
今はピザな気分です。笑
たまにやたらと食べたくなるときがあるんですよね。

今日はピザの歴史について調べてみました。
日本にはイタリアンブームもあったり、
ピザそのもののブームもあったりしたので、
いまではとても身近な存在です。
少し前まではやはりデリバリーのイメージが強かったようですが、
本格的なピザ屋さん、いわゆるピッツェリアも定着してきました。
ピザの起源はそれはそれは大昔にさかのぼります。
3000年前までさかのぼると言われたりもしますが、
実はその頃のピザの祖先は今のピザとはまったく違うもの。
ようするに、パンの一種だったんですね。
地中海沿岸、エジプト、ギリシャ、古代ローマには、
様々な"似ている"料理が広がっていました。

ようやくピザがピザらしくなってきたのは、中世の時代。
ピザの原型、フォカッチャが作られるようになりました。
ピザ生地の原料とはほとんど同じ。
『pizza』という言葉は当時もうすでにあったと言われていますが、
様々な料理法を指して『pizza』と呼び、
当時はフォカッチャとほぼ同じようなものだったそうです。
フォカッチャのおはなし(2005/11/15)も以前しましたね。

フォカッチャがピザだったり、ピザがフォカッチャだったりしていた時代が
200年ほど続いたといわれています。

そして、16世紀になって少し変化がありました。
その頃のピザは、ラードとバジル、チーズのみで作られ、
バジルを意味する「マストゥニコーラ」と呼ばれるていました。

この頃、ヨーロッパにトマトが伝わったんですね。
トマトのおはなし(2006/06/03)でも少し触れていますが、
最初は観賞用として栽培されたトマトも、
17世紀〜18世紀にかけて少しずつ食用とされました。
トマトの普及にあわせて、ピザも今のピザらしくなっていったそうです。
ニンニクとトマトソースにオリーブオイルをふっただけ。
「マリナーラ」と呼ばれるピザがその頃のピザです。
「漁師風」という言葉の通り、
漁師さんがパン屋さんにリクエストして作らせたのが由来だとか。
これがピザのスタンダートになっていきました。

ピザはその頃すでにナポリの郷土料理。
というか、ナポリ以外ではほとんど知られていなかったそうです。
1830年にはナポリにピザ専門店ができたりしましたが、
ピザの地位を決定的にした出来事がおきたのは1889年。
「マルゲリータ」の誕生です。

イタリア統一を果たした女王マルゲリータのナポリ訪問を歓迎して、
ピザ職人エスポースィトが献上したピザです。
トマト、モッツァレラチーズ、オリーブオイル、バジルの葉。
シンプルなピザですが、
イタリア国旗の赤、白、緑をイメージさせるピザは女王の名前にちなんで
「マルゲリータ」と呼ばれるようになったというわけです。
そして世界中に広がっていったと言われています。

こうやって見ると、本格的にピザが広まったのはここ100年のこと。
今では国民食となったアメリカに伝わったのも、1905年と言われています。
が、アメリカでピザが流行り出したのは1945年以降。
その頃にはシカゴスタイルと言う、
パンのように厚いピザがアメリカで生まれていましたが、
あまり人気はありませんでした。
アメリカ人がピザを食べるようになったのは、
第二次世界大戦でイタリア戦線に従軍していたアメリカ兵が
イタリアで食べたピザの味を忘れられなくなったから・・・・
なんておはなしがあります。
ほんとかどうかはともかく、それ以降、アメリカでピザが普及したんですね。

日本にやってきたのは1955年。
当時『pizza』が『ピッツァ』ではなく『ピザ』と慣用的に呼ばれ、
最近まで定着していましたが、
もうそろそろ『ピッツァ』と読んであげることにしましょう。笑

日本のピッツァの歴史は六本木から始まったようです。
「シシリア」と「ニコラス」というお店がピザを出すようになって、
競うようにして人々をピッツァで魅了していきました。
ただ、どちらのお店のピザももとはアメリカ経由のイタリアン。
アメリカ兵をターゲットにしたものでしたが、
予想外に日本の若者にも受け入れられたそうです。

ピッツァの歴史って意外と身近でしたね。
では最近のピッツェリアの動向についてもおはなししましょう。

世界中に一気に広がっていったピッツァですが、
その反面、伝統的なナポリのピッツァを保護する運動が始まりました。
その名も「真のナポリピッツァ協会」。そのまんまです!笑
1984年には設立されたそうですが、
2004年6月にナポリピッツァがEUで伝統的特産品保証(STG)の認定を受けたことで、さらに脚光を浴びているそうです。

日本にも12店舗、認定を受けたお店があります。
認定を受けるには非常に細かい制限をパスする必要があります。

さらっとご紹介。

その1 生地に使用する材料は、小麦粉、酵母、塩、水の4つのみ
その2 生地は手だけを使って延ばす
その3 窯の床面にて直焼きする
その4 窯の燃料は薪もしくは木くずとする
その5 仕上がりはふっくらとして、「額縁」がある
その6 上にのせる材料にもこだわる

もっと細かく規定があるんですが。。。。書ききれません。笑
ちなみに、テイクアウトするとその時点で真のナポリピッツァを名乗れません。
さらに言うと冷めてもだめ!アツアツのうちに食べることが条件だそうです。。。
ここまでこだわらないと認定は受けられないんですね〜。
せっかくなので日本真のナポリピッツァ協会のリンクを。。。
日本で認定を受けたお店のリストも掲載されていますのでご参考に!

ということで、調べているうちに長くなってしまいました。。。
というか、なおさらピザが食べたくなりました!笑
まいったまいった・・・
今日はこれからどこかに食べに行こうかと思います。
それでは!
posted by koji at 11:45| 東京 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | AMUSE diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ピザ・・・じゃなくて(笑)ピッツァ!
kojiさんの記事を読んでいたら
食べたくなってきました〜。
だけど、我が家の今夜のメニューは
メンタイコクリームスパ。

明日のお昼にでも・・・。
Posted by えり子 at 2006年09月15日 20:00
そうです、ピッツァです!笑
メンタイコクリームスパもいいですね。。。
結局あれから食べにいけず、
今日は鶏の炒り煮なりました。汗
明日、、、食べられるといいんですが。。。
Posted by koji at 2006年09月15日 22:39
ピッツァ食べたくなりましたー
真のナポリピッツァ協会ってなんかすごいですね^^
一番上のイラスト(?)が渋いです!
Posted by dance at 2006年09月20日 18:24
danceさん、コメントありがとうございます♪
私も発見したとき、なんてストレートな名前だろうと。。。思いました。笑
イラストは協会の認定ロゴみたいな感じでしょうか。
店先に掲げることができるようです。
Posted by koji at 2006年09月22日 01:09
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