2006年10月13日

秋の味覚第何弾?今日はクリです。

??.jpg秋の味覚と言い出したらきりがないことに気が付きました。笑
今日は栗のお話です。
何かのレポートで秋の味覚第一位だとか聞いたことがありますが、
私の調べでは第一位はサンマが多いように思います。笑

まさに今が旬ですね。
8月後半から出回る早生栗から始り、中生栗、晩生栗と、11月頃まで続くでしょうか。
5〜6月に開花しますが、おいしい栗のねらい目は旬の後半。
開花してから成熟するまでの期間が長い方が味が良いそうです。

ブナ科クリ属。比較的育ちやすい木で、世界中で見られます。
日本でも各地で見られ、200種以上もあるんだとか。。。

歴史的に見ても、
おせちにも使われているように、栗は日本人にとって身近な存在です。
7世紀の終わりには持統天皇が全国で栽培するように命じたということもありますが、
最も古くは9000年も前。縄文時代の遺跡から化石が発見されています。
以前にもおはなししたクルミと同様に、
農耕が始まるまでは木の実は重要な栄養源だったんですね。

さて、現代の日本で出回っている栗。
多くはやはり韓国、中国やニュージーランドからの輸入です。
むき栗の状態で輸入されることが多いようですが、
おせちや和菓子などの消費減少により、市場は小さくなっているようです。
もちろん国産の栗にとっても同じで、
加工の手間や皮の廃棄などの問題から消費は減少しているんですね。。。

といっても、日本の栗の中にはブランド化されているものもあります。
有名なところで言えば、やはり丹波栗でしょうか。
大粒で高質の実が特徴です。
実は丹波栗というのは特にそういった品種があるわけではなく、
平安時代から続く優良な産地であるということだけなんですね。
市場に出回る量も少なく、国産の1%にも満たないというので、
希少性もあって価格は高くなりがちです。
産地で有名なのは、中山栗もそうでしょうか。

品種で有名な栗は、利平栗。
築地の市場でも特別扱いされる唯一の栗です。
大粒でバランスのよい味、肉質の良さ、渋皮のはがしやすさなど、
希少性もやはりあって高価で取引されます。

他にも、早生栗「大峰」 中生栗「銀寄」 晩生栗「岸根」などがあります。

栗は優れた栄養食品でもあります。
果実、穀物、木の実の栄養を全てあわせもっている不思議なやつです。
上質なデンプンはイモ類や豆類に比べると粒子が細かいのが特徴。
他の木の実類のオイリーな感じよりも、上質なホクホク感があるのは、
このデンプンが多いからなんですね。

果実のようにカリウムなどのミネラルも豊富です。
さらに、ビタミンC、ビタミンB群も多く、
さらにさらに特徴的なのは、デンプンに包まれているため、
加熱によるビタミンCの損失がないこと。
高効率でビタミンCを摂取することができます。

最近では渋皮に含まれるポリフェノールの一種、
タンニンも抗酸化作用が期待されて着目されています。

クリに関するトリビアも探してみました。笑
実は、マロンの語源は栗じゃありません。
マロンの語源はマロニエ。
パリをはじめ、ヨーロッパ各地の街路樹としてよく見かけることができるマロニエは、
セイヨウトチノキのことです。日本のトチノキとは近縁種です。
かつてはこのマロニエの実を使ってマロングラッセを作っていたそうですが、
木の実がよく似ている栗で代用するようになり、
マロンが栗の事を指すようになってきたんだとか。
日本でマロンを栗のことを言うのは、
よくある外来語の誤用が始まりだったんですね。

私もスーパーで栗を買ってきて、さっそく栗ご飯にしました。
が。。。やっぱり安い栗を買ってくるとダメですね。
むくのが大変なことに。。。。
味はまぁまぁでしたが、どうせ手間がかかるのならいい栗を使いたいと思いました。笑

最後にちょっと宣伝でも。
現在タリーズコーヒーでは、秋の味覚、栗を使った商品をラインナップしています。
詳しくはHPで。笑
タリーズコーヒージャパン

今日もまた秋の味覚のおはなしでした。
まだ続きそうです。笑
今日はこれくらいで!
posted by koji at 13:34| 東京 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 食材のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。
栗って、どの位の時期がいちばん美味しいか・・ずーっと知りたかったです。ありがとうです。♪
ねらい目は、旬の後半ですね。
先日TVで、新種が話題になっていましたね。
渋皮があっという間にポコッとはずれるので、ぽろたん≠ニ名付けられたとか。
市場に出回るのは7〜8年先らしいです。
画期的ですよね。味が良ければすごい〜。
Posted by スー at 2006年10月14日 20:00
栗、大好きです♪
でも主人が食べないので、結婚10年の間に栗ご飯を作ったのはたった1回だけ。
苦労して作っても喜ばれないって淋しいですから。
でもkojiさんの記事を読んで、久しぶりに自分のためだけに栗ご飯を作りたい気になってきました!
皮の剥きやすい、ちょっといい栗を買いますね♪
スーさん情報の「ぽろたん」も気になります。早く出回るようになるといいなー。
Posted by えり子 at 2006年10月15日 08:08
スーさん、コメントありがとうございます♪
栗の時期自体、そんなに長いものじゃないのでどれくらい味が違うのかは分かりませんが、
調べた中では後半がいいということでしたよ。
ぽろたんって名前もまたすごいですね。笑
確かにあの渋皮むく作業が楽になれば。。。いいですよね。

えり子さん、コメントありがとうございます☆
私も苦労して食べたからおいしく感じたのかもしれません。笑
一緒に作って一緒に苦労すれば食べてもらえるかもしれませんよ♪なかなかそこまでが大変かもしれませんが。笑
私ももう一度、いい栗で再度チャレンジしたいと思います。
大粒ごろごろの栗ご飯♪
Posted by koji at 2006年10月17日 01:56
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