2005年03月30日

おかしなパティシエ

パーティーに欠かせないアイテム。デザート。
レストランでのコースを食べたときにも、
最後をつとめる大事なものです。

繊細なテクニック。美しい色彩感覚。高い分析力の必要な味覚。
最近ではその華やかな魅力に憧れて、パティシエを志す人も少なくありません。

パティシエという言葉はフランス語です。
料理人を示すフランス語は、キュイジーヌですが、
パティシエは、実は菓子職人、という意味ではないんです。

パティシエの語源は、パートという「生地」を示す言葉です。
つまり、生地を扱う人。という意味。

ちなみに、
シャーベットやアイスクリームを扱う、グラシエ。
チョコレート専門のショコラティエ。
ヌガーやキャラメルなどの糖果を主にする、コンフィズールなどなど。

しかし、菓子作りにおいて、生地はなくてはならない重要なアイテムです。

小麦粉、卵、バター、砂糖。
多くの生地はこれらのアイテムで作られるのですが、
それにもかかわらず、多種多様な生地が作り上げられます。

これは、
そのアイテムの持つ特性をいかに発揮させ、
またそれらをいかに複雑に組み合わせるのかによって変わってくるからです。

たとえ生地作りに失敗したとしても、
その要因はさまざまに絡み合っているので、
それを特定するには膨大な知識と経験が必要になってきます。

材料の特性をいかに発揮したか。また組み合わせはどうだったか。
さらに、その時の気温や湿度。
もちろんオーブンの状態にまで頭を働かさねばなりません。

生地を作ることだけでも、これだけの、
(実際にはまだまださらに多くのことに気をつけて)
多くの気遣いが必要ですが、
それを一つのデザート、お菓子にまで仕上げるためにさらに努力が必要になります。

味、色彩、盛り付け。
そして重要なのは、いつどうやって一番おいしい瞬間にお客様に召し上がっていただくか。

ケーキやお菓子は、完成すれば味は変わらない、というこは絶対ありません。
料理と同様に、一番おいしい瞬間が必ずあるのです。

優れたパティシエは、そこまでの気遣いがあって初めてその真価を発揮できるのではないでしょうか。

おいしいお菓子に出会いたいものです。
元パティシエの今のスイーツを考える ご紹介致します。


グルメランキングです。
posted by koji at 10:22| Comment(2) | TrackBack(0) | お菓子のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
TBありがとうございます。
お菓子のことで何かありましたら
答えられる範囲で協力させていただきます。
blogのほうにもまたいらしてみてください。
Posted by ま〜 at 2005年04月04日 12:06
コメントありがとうございます♪
お菓子の記事も書いていける範囲で書いていきますので宜しくお願い致しますね。
もちろん私からもじゃんじゃん書き込みさせていただきますので。
Posted by koji at 2005年04月05日 00:56
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。