2005年05月09日

フランスのフィンガーフード。トレトゥール。

トレトゥール.jpgGWが終わってしまいました!
今日からお仕事の人も多いんでしょうか。
長いお休みだったので、
私もボケボケしています。笑

最近流行のフィンガーフード。
私たち、出張パーティー・ケータリングのアミューズでも、
積極的にメニューリングしています。
パーティーにはもってこいです。

指でつまんで食べられる軽食です。
以前も取り上げたキッシュや、パイ、カナッペ、ピンチョスなんかもそうですね。
ちっちゃくてかわいらしいアイテムです。

フランスには、トレトゥール(traiteur)という料理があります。
お菓子屋さんが作るお惣菜。を意味するそうです。
テイクアウトやケータリングが基本になるのですが、
キッシュやパイなどはお菓子屋さんも得意分野ですよね。

カナッペやパン。サラダ、お惣菜全般を指して使う言葉です。
もちろんフィンガーフードに入るものが多いですね。

パイ生地に好きな具を入れて卵と牛乳生クリームで焼き固めるキッシュ。
パンを薄くスライスして一口大にして具を乗せる、カナッペ。
ミルフィーユのようなサクサクパイ生地で具を包んで焼いても美味しい。
小さなタルト型に色んな食材を乗せてもいいですね。
サンドイッチも一口大にカットして、トレトゥールです!

指でつまめなくても、サラダやテリーヌ、パテなんかもトレトゥール。
フィンガーフードだけじゃないんです。

もともとトレトゥールっていう言葉は、
ギルドというフランスの同業者組合の中の、一つの職業を示すものでした。
1776年にギルド制度が廃止されるまで、
フランスの飲食業はギルドを組織し、支配されています。

肉を卸す人は肉を卸すだけ。
ハムやソーセージに加工して売る人は、ハムやソーセージを作って売るだけ。
ステーキを売る人はステーキを焼いて売るだけ。

と言う風に、一つの仕事の利益を独占するという制度でした。

そんな中で、トレトゥールという職業は、
様々な肉を、ラグー(=煮込み)にしてソースと一緒に売る。
というものでした。

煮込みは庶民の料理だったので、ギルド制度がなくなってからは、
ラグーだけではなく、様々なお惣菜を売るというものに取って代わったようです。

フランスにはけっこうトレトゥールを出すお店、多いみたいですね。
温かみを感じる料理。
高級フルコースばかりが、フランス料理じゃないということです。

料理のステキなブログ発見。
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