2005年10月05日

AIGRE DOUCE IN 目白

今週は天気が崩れてなんだか寒いですね。
もう10月なんですもんね。
毎年この時期になると、あ・・・もう10月か。とか思うのは私だけでしょうか。
そして気づくと年が明けているという。笑

「aigre douce」
「aigre」は酸っぱさ、「douce」は「doux」のことで甘さのこと。
「甘酸っぱい」って意味です。

意味は甘酸っぱいですが、今日はこの「AIGRE DOUCE」を店名にしているお店を紹介。
AIGRE DOUCE.jpgパティスリーです!
前から行ってみたかったお店で、ちょうど近くを通ったので行ってみました。

 住所 :新宿区下落合3-22-13
 電話 :03-5988-0330
 定休日:水曜

目白駅から6分くらい。目白通りを西へ行ったところ。
深みのある色の木製のドアに「PATISSERIE」の大きな看板。
外からものぞいてよく見えるように置かれたショーケースが目に入ります。

寺井則彦シェフは、あの三國清三シェフの店「オテル・ドゥ・ミクニ」でシェフ・パティシエをされてた方。いよいよ独立されたのが2004年の2月です。

2003年には「クープ・ド・モンド・ラ・パティスリー」(パティシエコンクールの最高峰)で日本チームの準優勝に大きく貢献しています。
星座をテーマにした皿盛りのチョコレートデセール作品、「Antares(アンタレス)」は、
日本らしさを表現するという条件に合わせて、なんと麦茶を使っています!
九つもの違う工程で作られるパーツからできているチョコレートの皿盛りデセール。
難しいと言われるチョコレートを絶妙のバランスで合わせています。

オテル・ドゥ・ミクニ」時代には、月替わりの新作デセールを毎月2品。
他にもカフェのレシピなども手がけていたので、
7年間でなんと170もの新作皿盛りデセールを生み出していらっしゃいました。
この経験がこの「Antares」を生み出す力になっているんですね。

ショーケース.jpgでも、ご自身のお店はテイクアウトのケーキ。
フランス菓子らしさが、ケーキからもお店からもあふれていますが、
その味はシンプルだけどそれぞれが個性的。オリジナリティたっぷり。
大理石のショーケースに凛と佇むケーキがとても美しいですね。
飾りのためだけにちょこんと乗せられるようなハーブは一切なく、
あくまで味で勝負という感じ。

ちょっと寄った、という程度だったので、
何種類も買いたい衝動を抑えて、店員さんに一個だけオススメしてもらいました。

カスレット.jpgカスレット」。このお店のスペシャリテですとのこと。
シュー生地を器にして、ラム酒の効いたクレームパティシエールを詰めてます。
ブリュレみたいに表面をパリッとキャラメリゼ。
中にはソテーしたバナナも入ってます。
こうやって書いてみると、うわ〜〜重そう、甘そう・・・ってイメージですが、
実際食べてみると全然軽い。
キャラメル味ってなんだか懐かしい気持ちにさせられますよね。
気合を入れて食べるということもなく、ぱくぱく食べれておいしかったです。
ボリュームも十分で、男性でも満足。甘すぎて食べれないということもなく。
このバランスの良さが寺井シェフのこだわりを感じさせられました。

定番は「タルト・オ・フレーズ(いちごのタルト)」で、
チョコレートを使ったものもシェフの得意のケーキ。
焼き菓子もけっこう充実していて、色とりどりのマカロンも気になりました。
しかしなんといってもショップの内装というか雰囲気というか、
シックな木と豪華な大理石を使ってステキに作られてました。
また行って、他にも色々食べたいと思います。

「aigre douce」って意味もなんだか意味深な感じですね。
甘さ、酸っぱさは料理人にとっても大事な要素。
「柔らかさの中にあるトゲ」ってイメージで、
繊細で複雑な寺井シェフのケーキの味を彷彿とさせてくれます。
おもしろい!

というわけで、今日はお店の紹介でした。
またご紹介したいお店にめぐり合いたいと思います。

グルメランキングです。
posted by koji at 23:30| 東京 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | お菓子のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。
この間は、私のブログに寄って頂き有難うございました。
私も、寺井シェフは一番注目しているシェフです。
最初にケーク・キャラメル≠本で見て、すごく気になって・・。どんな味?だろうって。
半年前に、ケーク・ケベコワ≠やっと味わう事が出来ました。
外見はコンクリートみたいだし、メイプルシロップ風味のちょっとフランス的かもと、シェフ独特の個性を感じ興味有りです。
又、カスレットも食べてみたいですね。
kojiさんのブログ楽しくて。
又読ませてください。では、又。
Posted by スー at 2005年10月06日 14:46
スーさんコメントありがとうございます!
長方形型の焼き菓子が何種も並んでました。
生菓子よりも、むりそ焼き菓子にすごく興味がわきましたよ〜。
私は雑誌でアシェットデセールの記事で寺井シェフの一品を見て惹かれました。
私もケーク・ケベコワ食べてみようと思います♪
また私もお邪魔させてもらいますね。
スーさんもまたコメント頂ければ幸いです。
Posted by koji at 2005年10月06日 23:18
kojiさんのお店紹介、新鮮です♪
すごくステキで美味しそうなお店ですね。
大理石のショーケースにランダムに並べられたお菓子たちにポリシーを感じました。
行ってみたいです!

それにしても、「カスレット」と名前のついたこのお菓子。
このタイプのケーキは「さかさま」にすると
たこ焼きに見えるんですよね〜(笑)

Posted by えり子 at 2005年10月07日 17:52
新鮮ですね。笑
ふだんあまり食べ歩きできないのがバレてしまいます。。。
確かにたこ焼き!でも中に入ってるキャラメルソテーされたバナナは、大阪で食べるたこ焼きのタコよりも印象的でした♪
もし近くに寄られることがあれば是非!
Posted by koji at 2005年10月07日 23:26
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